iLikeのすばらしきFacebook問題
by Michael Arrington on 2007年7月18日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

昨日(米国時間7/16)、音楽ネットワークiLikeのシアトルにあるオフィスを訪ねて共同設立者のHadi Partoviに会うことができた。オフィスに入ってまず気が付いたのがフラットパネルディスプレイに会社の統計情報がリアルタイムに表示されていたこと。右の写真を見てほしい。私が写真を撮っているところをPartoviが不安そうに見ていた。ここに出ている数字は、これまで公表されたことのないものだったが、公開しても良いという了解をもらった。

iLikeは昨年10月にローンチした。その後9ヶ月間に、350万人のユーザーを集め(写真のオレンジ色の数字)、2月の50万人から伸ばしている。悪い数字ではない。しかし、いちばん目を引くのは2ヶ月足らずのうちに500万人近いユーザーがFacebook上のiLikeに入会したこと。iLikeはFacebookでいちばん人気のあるサードパーティーアプリケーションだ。

この差は広がるばかりで、Facebookユーザーが毎時間2800人増えているのに対して、メインのサイトでは652人しか入っていない。

iLikeのFacebookアプリケーションの人気の理由は、iLike Music Challengeと呼ばれる楽曲を30秒間聞いて曲名やアーティスト名を当てるというもの。正解数(と答える早さ)に応じてユーザーはポイントをもらえる。非常にハマりやすく、バイラルでPartoviによるとユーザーは1回平均80曲もやっていくという。ポイントは公開されているので、Facebook友だちが何人も完全にハマっているのがわかる。下の画面イメージを見てほしい、クリックで拡大する。

2種類のユーザー

しかしiLikeにはちょっとした問題がある、2種類の人たちが、別々のサービスを使っていることだ。FacebookアプリケーションのことはiLikeのウェブサイトでは宣伝していないため、両グループ間にあまり重なりはない。

現在、2つのユーザーグループを統合して、機能も同じにする(か、せめて似せる)ことに注力しているところだ。まず、cookieをみて両方使っているユーザーを調べるところから始める予定。ユーザーのブラウザーに両方のサービスのcookieがあったら、両方にアカウントがあるかどうかを尋ねて、統合できるようにする。

統合を進めながらも、2つのサービスのサポートは続ける。新しいベータ版機能はすべてどちらのプラットホームにも提供されているので、移植が必要なのは従来からのものだけだ。最も重要なのは、iTunesプラグインで集めたデータ。ユーザーは自分が聞いている曲名や曲のリストをFacebookで見せたがっている。以上、どれも近いうちに実現するということだ。

[原文へ]

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