この1年ほどのMySpaceの行動には不審な点がある。先月、Flashをエンベッドするすべてのウィジェットが数時間無効にされた。一部では、MySpaceが様子を見たのではないかという観測が出た。つまり、これによってユーザーからの苦情がどの程度のものになるか試したのではないかというのだが、MySpaceの広報はこの見方ををきっぱりと否定している。MySpaceによれば単なるシステムのバグ以上のものではないという。
しかし、一部のサイトはどうやら恒久的に締め出しを食ったようだ。Vidilife、Stickam、RevverのウィジェットはMySpaceで無効化されているが、MySpace側では理由も言わないし、将来このブロックが解除されるかどうかについても沈黙している。これらのサービス提供者は途方に暮れている―Revverは最近のブログ記事で「Revverがまた使えるよう、MySpaceに要請しよう」とユーザーに呼びかけている。
今夜(米国時間1/25)われわれが聞いたところでは、人気のあるウィジエットを提供しているImeemが新たに締め出しリストに載せられたようだ。
自社の巨大なユーザーベースの上で他社が商売をしているのをMySpaceが快く思っていないことことは確かだ。News Corp. (MySpaceの親会社)のCOO、Peter Cherninは昨年、YouTube、Flickr、Photobucketの名前を特に挙げて「こういったサービスはMySpaceの尻馬に乗っているようなものだ」とまで述べている。
業界のインサイダーはMySpaceはサードパーティーのウィジェット提供者が十分に大きなビジネスになるように仕向けてきたのだと主張してきた。(これからも主張するだろう)。つまりMySpaceは将来徐々にこれらのウィジェットをブロックしていき、料金を支払うものだけに提供を許可するようにするつもりだというのだ。MySpaceの広報はこれについても否定して、1月のブロックは単なるエラーだったとしし、特定のサービス提供サイトが締め出されている件についてはコメントを全く避けている。
もしMySpaceが、本当にウィジェットを全面的に禁止して、料金を支払うサイトだけに許可するという道を進むとするなら、そういう計画はまったくないと主張した過去の言明との食い違いを非難されることになるだろう。これらのブロックが開発上のエラーに過ぎないのか、それとも実際一種の警告射撃なのか、MySpaceのユーザーに頼っているウィジェット提供会社としては、次はどこがブロックされるのだろうかと、文字どおり息を殺して震えながら待っている。
私はサイトのブロックについてMySpaceにコメントを求めているが、月曜日になるまで返事が来るのは期待できない。
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