Imeem、MySpaceから締め出される―次は誰の番?
by Michael Arrington on 2007年2月26日

この1年ほどのMySpaceの行動には不審な点がある。先月、Flashをエンベッドするすべてのウィジェットが数時間無効にされた。一部では、MySpaceが様子を見たのではないかという観測が出た。つまり、これによってユーザーからの苦情がどの程度のものになるか試したのではないかというのだが、MySpaceの広報はこの見方ををきっぱりと否定している。MySpaceによれば単なるシステムのバグ以上のものではないという。

しかし、一部のサイトはどうやら恒久的に締め出しを食ったようだ。VidilifeStickamRevverのウィジェットはMySpaceで無効化されているが、MySpace側では理由も言わないし、将来このブロックが解除されるかどうかについても沈黙している。これらのサービス提供者は途方に暮れている―Revverは最近のブログ記事で「Revverがまた使えるよう、MySpaceに要請しよう」とユーザーに呼びかけている。

今夜(米国時間1/25)われわれが聞いたところでは、人気のあるウィジエットを提供しているImeemが新たに締め出しリストに載せられたようだ。

自社の巨大なユーザーベースの上で他社が商売をしているのをMySpaceが快く思っていないことことは確かだ。News Corp. (MySpaceの親会社)のCOO、Peter Cherninは昨年、YouTube、Flickr、Photobucketの名前を特に挙げて「こういったサービスはMySpaceの尻馬に乗っているようなものだ」とまで述べている

業界のインサイダーはMySpaceはサードパーティーのウィジェット提供者が十分に大きなビジネスになるように仕向けてきたのだと主張してきた。(これからも主張するだろう)。つまりMySpaceは将来徐々にこれらのウィジェットをブロックしていき、料金を支払うものだけに提供を許可するようにするつもりだというのだ。MySpaceの広報はこれについても否定して、1月のブロックは単なるエラーだったとしし、特定のサービス提供サイトが締め出されている件についてはコメントを全く避けている。

もしMySpaceが、本当にウィジェットを全面的に禁止して、料金を支払うサイトだけに許可するという道を進むとするなら、そういう計画はまったくないと主張した過去の言明との食い違いを非難されることになるだろう。これらのブロックが開発上のエラーに過ぎないのか、それとも実際一種の警告射撃なのか、MySpaceのユーザーに頼っているウィジェット提供会社としては、次はどこがブロックされるのだろうかと、文字どおり息を殺して震えながら待っている。

私はサイトのブロックについてMySpaceにコメントを求めているが、月曜日になるまで返事が来るのは期待できない。

[原文へ]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/myspace-why-we-block-widgets/ TechCrunch Japanese アーカイブ » MySpace: 弊社がウィジェットを締め出す理由

    [...] MySpace広報部は、私たちが週末に報告したImeemの締め出しについてのコメント要求に回答をくれた。Fox Interactive(MySpaceの親会社)の企業広報担当SVP、Julie Hendersonは以下のように語った。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/imeem-is-one-tough-startup-but-maybe-not-tough-enough/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Imeemはタフに頑張ってきたが―著作権侵害訴訟で苦境に

    [...] Imeemはタフに頑張ってきた。2005年から2006年の大半はクライアントをダウンロードする必要があるインスタントメッセージを中心にすえた無名の会社として過ごした。2006年後半になってクライアントソフトをダウンロードさせるモデルから脱却、ユーザーがどんな音楽でもアップロードして、ストリーム再生で配信できるウィジェットに重点を置く戦略に切り変えた。こうして市場の要望に応えたため、ユーザーからは圧倒的な人気を博した。突如、Imeemは注目の的となり、急成長を始めた。こうして成功への道を歩み始めたかに見えたのだが…。そこへ脳天に一撃を食らうことになった。2月に著作権侵害の恐れを理由としてMySpaceがImeemのウィジェットのブロックを始めたのだ。Photobucketのブロック は1週間で解除されたが、Imeemのブロックは恒久的なものになった。そのうえ、今日(米国時間5/15)、Imeemをさらに悪いニュースが襲った。Warner Musicがユーザーにウィジェットを通じて楽曲を配信させたことによる膨大な著作権侵害を理由としてImeemを訴えた。 米国以外の国を本拠にした会社でないかぎり、こういった訴訟を無視する方法はない (NapsterとMP3.comの例を見よ)。なんとかDMCAによる免責を主張してそれが認められないかぎり、会社としては一巻の終わりの可能性が出てきた。ImeemはMorgenthaler VenturesとSequoia Capitalの出資を受けており、カリフォルニア州、Palo Altoに本拠がある。レコードレーベルとRIAAには、ImeemやPandoraのようなサービスは自由市場経済を実現しているだけであって、決して知的財産を盗んでいるのではないことを一日も早く理解してもらいたいものだ。[原文へ] imeem [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20081219myspace-puts-the-hammer-down-on-project-playlist/ MySpace、音楽レーベルの要求を受けてProject Playlistを締出し

    [...] MySpaceは問題ありそうなサードパーティーのウィジェットを締出す路線に戻ったようだ。今日(米国時間12/19)、急速に人気が出ているエンベッドできる音楽ウィジェット、Project Playlistをサイトから削除した。ただし、2006年と2007年にiMeemとPhotobucketを締出した例とは異なり、今回の措置はMySpaceがメジャー音楽レーベルから訴訟をちらつかせた取り下げ要求を受けたためだ。われわれは、今日、MySpaceユーザーからPlaylistウィジェットがプロフィール・ページからいきなり消えてしまったという通報を受けてこの事実を最初に知った。そこでMySpaceに問い合わせてみると、メジャー音楽レーベルからの要求を受けて削除されたことが確認できた。そのメジャー音楽レーベルというのは、おそらくWarner Music、Universal Music Group、EMIの各社だろう。これらの会社は2008年4月以来、ProjectPlaylistを訴えている。今回のMySpaceの措置は禁止プラス削除だ。つまりユーザーは新規にウィジェットを追加することができないだけでなく、既存のウィジェットもすべて完全に削除された。MySpaceとProject Playlistが衝突したのはこれが初めてではない。MySpaceは今年の3月にもProject Playlistを一時ブロックしている。ただしこのときは、その後どうにかしてブロックは解除された。業界の情報源によると、Facebookにも音楽レーベルから同様の取り下げ要求が来ているという。現在まだPlaylistはFacebookから利用できる。Project Playlistは最近もとFacebookの幹部、Owen Van NattaをCEOとして採用し、 金額は明らかでないが資金調達を行っている。MySpaceによる説明〔英文〕MySpace is an open platform that welcomes all developers to build richand legitimate applications for its global community. We take copyrightissues very seriously and our goal is to help developers build a substantialbusiness by creating an environment that respects rights holders and protectstheir content.MySpace has received notices of infringement about Project Playlist atdifferent times from several of the major music companies currently suingProject Playlist. Per our policy of taking very seriously the requestsof rights holders to block access to third party sites that are believedto be infringing, we have evaluated the requests of the major music companiesand determined that it is in our best interest not to allow Project Playlistwidgets on MySpace, and effective immediately, we will no longer be allowingthese widgets within the MySpace platform. Any third party widgets (includingany music widgets) are welcome on MySpace so long as they do not includeinfringing content—we encourage our users to utilize the many legitimateapplications found on MySpace and across the Web.アップデート:音楽レーベルからの要求に対するFacebookの反応についてフォローしている。CrunchBase InformationProject PlaylistInformation provided by CrunchBaseCrunchBase InformationMySpaceInformation provided by CrunchBase[原文へ](翻訳:Namekawa, U) ShowListings(“arc3″); ShowListings(“arc2″); AddClipsUrl = ‘http://jp.techcrunch.com/archives/20081219myspace-puts-the-hammer-down-on-project-playlist/’; AddClipsTitle = ‘MySpace、音楽レーベルの要求を受けてProject Playlistを締出し’; AddClipsId = ‘2CBE02C952CFE’; AddClipsBcolor=’#78BE44′; AddClipsNcolor=’#D1E9C0′; AddClipsTcolor=’#666666′; AddClipsType=’1′; AddClipsVerticalAlign=’middle’; 前の投稿へ トラックバック [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20081219myspace-puts-the-hammer-down-on-project-playlist/ MySpace、音楽レーベルの要求を受けてProject Playlistを締出し

    [...] MySpaceは問題ありそうなサードパーティーのウィジェットを締出す路線に戻ったようだ。今日(米国時間12/19)、急速に人気が出ているエンベッドできる音楽ウィジェット、Project Playlistをサイトから削除した。ただし、2006年と2007年にiMeemとPhotobucketを締出した例とは異なり、今回の措置はMySpaceがメジャー音楽レーベルから訴訟をちらつかせた取り下げ要求を受けたためだ。われわれは、今日、MySpaceユーザーからPlaylistウィジェットがプロフィール・ページからいきなり消えてしまったという通報を受けてこの事実を最初に知った。そこでMySpaceに問い合わせてみると、メジャー音楽レーベルからの要求を受けて削除されたことが確認できた。そのメジャー音楽レーベルというのは、おそらくWarner Music、Universal Music Group、EMIの各社だろう。これらの会社は2008年4月以来、ProjectPlaylistを訴えている。今回のMySpaceの措置は禁止プラス削除だ。つまりユーザーは新規にウィジェットを追加することができないだけでなく、既存のウィジェットもすべて完全に削除された。MySpaceとProject Playlistが衝突したのはこれが初めてではない。MySpaceは今年の3月にもProject Playlistを一時ブロックしている。ただしこのときは、その後どうにかしてブロックは解除された。業界の情報源によると、Facebookにも音楽レーベルから同様の取り下げ要求が来ているという。現在まだPlaylistはFacebookから利用できる。Project Playlistは最近もとFacebookの幹部、Owen Van NattaをCEOとして採用し、 金額は明らかでないが資金調達を行っている。MySpaceによる説明〔英文〕MySpace is an open platform that welcomes all developers to build richand legitimate applications for its global community. We take copyrightissues very seriously and our goal is to help developers build a substantialbusiness by creating an environment that respects rights holders and protectstheir content.MySpace has received notices of infringement about Project Playlist atdifferent times from several of the major music companies currently suingProject Playlist. Per our policy of taking very seriously the requestsof rights holders to block access to third party sites that are believedto be infringing, we have evaluated the requests of the major music companiesand determined that it is in our best interest not to allow Project Playlistwidgets on MySpace, and effective immediately, we will no longer be allowingthese widgets within the MySpace platform. Any third party widgets (includingany music widgets) are welcome on MySpace so long as they do not includeinfringing content—we encourage our users to utilize the many legitimateapplications found on MySpace and across the Web.アップデート:音楽レーベルからの要求に対するFacebookの反応についてフォローしている。CrunchBase InformationProject PlaylistInformation provided by CrunchBaseCrunchBase InformationMySpaceInformation provided by CrunchBase[原文へ](翻訳:Namekawa, U) ShowListings(“arc3″); ShowListings(“arc2″); AddClipsUrl = ‘http://jp.techcrunch.com/archives/20081219myspace-puts-the-hammer-down-on-project-playlist/’; AddClipsTitle = ‘MySpace、音楽レーベルの要求を受けてProject Playlistを締出し’; AddClipsId = ‘2CBE02C952CFE’; AddClipsBcolor=’#78BE44′; AddClipsNcolor=’#D1E9C0′; AddClipsTcolor=’#666666′; AddClipsType=’1′; AddClipsVerticalAlign=’middle’; 前の投稿へ トラックバック [...]