Imeemはタフに頑張ってきたが―著作権侵害訴訟で苦境に
by Michael Arrington on 2007年5月17日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Imeemはタフに頑張ってきた。2005年から2006年の大半はクライアントをダウンロードする必要があるインスタントメッセージを中心にすえた無名の会社として過ごした。2006年後半になってクライアントソフトをダウンロードさせるモデルから脱却、ユーザーがどんな音楽でもアップロードして、ストリーム再生で配信できるウィジェットに重点を置く戦略に切り変えた。

こうして市場の要望に応えたため、ユーザーからは圧倒的な人気を博した。突如、Imeemは注目の的となり、急成長を始めた。こうして成功への道を歩み始めたかに見えたのだが…。

そこへ脳天に一撃を食らうことになった。2月に著作権侵害の恐れを理由としてMySpaceがImeemのウィジェットのブロックを始めたのだ。Photobucketのブロック1週間で解除されたが、Imeemのブロックは恒久的なものになった。

そのうえ、今日(米国時間5/15)、Imeemをさらに悪いニュースが襲った。Warner Musicがユーザーにウィジェットを通じて楽曲を配信させたことによる膨大な著作権侵害を理由としてImeemを訴えた米国以外の国を本拠にした会社でないかぎり、こういった訴訟を無視する方法はない (NapsterとMP3.comの例を見よ)。なんとかDMCAによる免責を主張してそれが認められないかぎり、会社としては一巻の終わりの可能性が出てきた。

ImeemはMorgenthaler VenturesとSequoia Capitalの出資を受けており、カリフォルニア州、Palo Altoに本拠がある。

レコードレーベルとRIAAには、ImeemやPandoraのようなサービスは自由市場経済を実現しているだけであって、決して知的財産を盗んでいるのではないことを一日も早く理解してもらいたいものだ。

[原文へ]

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