Imeem、音楽アプリのためのプラットフォームを公開
Erick Schonfeld
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OpenSocialの登場で、SNSアプリは一度書くだけでどのサイトでも使えるようになり、デベロッパーの仕事が楽になると思った人は、考え直したほうがいいかもしれない。新たな分裂が登場している。今夜、成長中の音楽SNS、 imeem(OpenSocialのオリジナル・メンバーでもある)は、imeem上のアプリケーションを開発するプログラマーのために独自のソフトウェア開発キットをリリースする。しかしimeemはOpenSocialを捨てたわけではない。が、新しいimeemi Media Platformを使えば、ずっとクールなアプリを開発できるという。でも心配はいらない。OpenSocialのサポートも「近日登場」とのことだ。
ではこのAPIのどこが、わざわざプログラマーに採用を考えさせるほど特別なのか。まず、imeemの膨大な音楽ライブラリへのアクセスと全世界2400万人(comScoreによれば1900万人だが、正確な数字は誰にもわからない)の会員の全プロフィールへのアクセスが提供される。ちなみに、imeem自身も同じプラットフォームを使ってアプリケーションを開発している。CEOのDalton Caldwellは、imeemプラットフォームは開発者にFacebookやOpenSocialを捨ててもいいと確信させるようなものではないことを知っているが、同時に彼らの興味を惹くようなユニークな何かを提供していると考えている。彼も次のように認めている。
これはまだほんのよちよち歩きの段階で、ちょっとコードをリリースしただけだ。もともと自社使用のために開発したものだ。われわれはたんに「おい、今までつくったアプリがあったらimeemに移植してくれ」とは言わない。それは使い古された手だ。しかし「ほら、われわれのAPIを使えばもの凄い音楽ライブラリにアクセスできるんだぜ」と言って新しいアプリケーションを開発してもらうというのはクールだと思う。
デベロッパーは、主要レーベルから正規にライセンスされたimeemの数百万曲のライブラリを利用して、imeem上で独自の音楽アプリケーションを開発することができる。imeemのメディアプレーヤー、音楽検索、推薦エンジン、会員プロフィールデータ、コンタクト、プレイリスト、ビデオと写真も、このAPIで利用できるようになる。アプリケーションは当面Adobe Flexを利用するが、Javascriptのサポートも提供予定。そして最終的にはOpenSocialのアプリをimeem Media Platformに移植する手段も提供される。
新しいアプリのタイプとしては、新しいスキンとコントロールを持った音楽プレーヤー、音楽の相性をベースにした出会い系サイト、ユーザーのお気に入りバンドのリストから自動生成されるスマート・プレイリスト、曲名当てクイズ、あるいは友達が聞いている曲によるプレイリストなど。こういったアプリはMySpaceのような別のサイトに移植できれば大当たり間違いなしなんのだが。しかし、今のところはできない(ライセンス問題がいくつか残っている)。だから、問題は、このまま宝の持ち腐れとなってしまうのか、それともimeemの膨大なメンバーと音楽ライブラリだけでブレークするのに十分なクリティカル・マスとなるのか、だ
以下は、imeem Media Platformの全機能のリスト。
・imeemで提供されるすべての音楽ビデオ、写真へのアクセス
・imeemメディアプレーヤーの完全なカスタマイズ(「chromeless」プレーヤーを使用)
・音楽、ビデオ、写真のアップロードとそのコンテンツのためのメタデータの修正
・imeemのユーザーと友人、関連したプロフィールデータのソーシャル・グラフへのアクセス
・新規プレイリスト作成、編集、管理、あるいはimeemユーザーが作成した数百万もの音楽、ビデオ、写真のプレイリストへのアクセス
・キーワード、アーチスト、曲名、アルバム名によるimeemのメディアコンテンツの検索
・お気に入りのメディアとプレイリストをユーザー・プロフィールに返す能力
・imeemの推薦エンジンと発見ツールへのアクセス
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(翻訳:Namekawa, U)
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2008年 3月 26日 at 9:26 am