「iReader 2.0」という意味解析とリンクプレビューをするツールが今日(米国時間2/20)ローンチした。iReaderを提供するSymanticaはこのプラグインによって、Googleに潰されたといわれる前身の検索エンジンテクノロジーをよみがえさせることができればと期待している。CoolIrisかBrowsterかSnapを見たことがあれば、リンク先のプレビューを表示するブラウザープラグインがどんなものかはわかるだろう。iReaderが他と違うのは、リンク先のテキストを解析して重要部分の要約を箇条書にしてくれるということ。
iReaderはIEとFirefoxのWindows版、Mac版どちらでも動きインストールも簡単。右クリックかCtrl+クリックでいつでも止められる。使ってみたところパフォーマンスはさまざまで、よくできた要約もあればそうでないものもある。マウスを載せてからポップアップが出るまでに2秒かかるのは仕方ないのだろうが、我慢の限界を越える時もある。もちろんリンクの上の通過するたびにポップアップが出るのもうるさいので、要するにぼくにはこの手のツールは魅力がないということになる。
意味解析をちょっと試してみたところ、いくつか面白いことがわかった。iReaerはOpenID.netの要約がやたらにうまい。おそらくこれがiReaderの本業。OpenIDをわかりやすく要約できる人が他にいるとは思えない。この会社自身のリンクをなぞってみると、文法のおかしな文がでてきて楽しい。Google Newsの「ブリトニースピアーズ、リハビリへ」へのリンクには要約が付かなかった。見出しがすべてを語っているからだろう。

もう少しこのiReaderを試してみれば、ぼくを驚かせてくれるかもしれない。この意味解析がもっと役に立つことがあるのかどうかがとても気になっている (前のAdaptive Blueの記事が、意味解析にはもっといい使い方があるに違いないという好例になるだろう)。ぼくにとってはマウスでリンクをなぞった時に表示されるタイトルとコンテキストとURLだけでプレビューは十分だ。
こういうサービスのビジネスモデルとして、邪魔な広告を出す以上にどんなことができるのか関心がある。意味解析には面白いチャンスがありそうだが、ポップアップのプレビューは侵入者の評判がたってユーザーはトラフィックや注目データを暴すのをためらうかもしれない。1日にぼくがなぞったリンクのテキスト全部の要約を読みやすく作ってくれるなら、欲しくなるかもしれない。
Read/Write WebにRichard MacManusがiReaderについてぼくよりポジティブなことを書いているのでそちらも読んでほしい。
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