Facebookは自分に都合の悪い話を本当に検閲しているのか?
by Michael Arrington on 2007年11月23日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

今月に入って、私はRon Paul大統領候補のFacebookグループが検索してもまったくヒットしないという問題について記事を書いた。Facebookはこの問題を修正し、原因はバグだと述べた。(コメント欄にFacebook社員が非公式な見解を投稿してきた)。

しかし新しい問題が浮上している。こちらのほうがさらに弁解が難しそうだ。火曜日に多数のメインストリーム・メディア(WSJNYTLATimesCNETAPその他)とブロガーがFacebookの新しい広告プラットフォームに対するプライバシー上の懸念を報じた。

MoveOn.orgは抗議の先頭に立ち、Facebookがユーザーの明示的な承認なしに個人情報を開示しないよう要求する宣言を作成した。

しかしここでまたもFacebookが検索を検閲している疑いが浮上する。MoveOnがFacebookの現在のプライバシーに関する方針に反対する運動を始めたということを報じたプレスの記事を読んだ読者は、当然のことだが、Facebookを訪問し問題のグループを探した

とこらMoveOn.orgというグループは1万2000人のメンバーがいるというのに、検索で見つけることができなかった。昨日、Facebookのグループを「privacy」で検索すると「検索は現在利用できない」というエラーメッセージが返ってきた。(右のスクリーンショット参照)。しかし、この時点で、他のあらゆるキーワードでの検索は正常に結果を返していた。

その後「privacy」での検索は復活したが、MoveOnグループはprivacyをはっきりとテーマに含めているにもかかわらず、あいかわらず表示されなかった。検索結果は17件あるのに、16件しか表示されないのだ。おそらくMoveOnグループが17番目の表示されない検索結果だったのだろう。下の画像参照。

MoveOnはFacebookに接触して抗議した。その結果、現在は検索は正常化している。昨日、Facebookになぜこういうことが起きたのか説明を求めているが返事がない。もっともサンクスギビングのホリデーシーズンの最中だという事情はある。

MoveOnのAdam Greenがこの問題をわれわれに知らせてくれた。彼のいい分を聞いてみよう。

Facebookはわれわれのコミュニケーションの方法を根本的に変革し、さまざまな問題について21世紀の新しいデモクラシーをかたち作る可能性を秘めている。しかしこれが成功するためには、Facebookはユーザーからの信頼を得なければならない。ユーザーのプライバシーに関する懸念より広告主の希望を優先しつづけるならこの信頼は傷つけられるだろう。またわれわれのグループが、偶然でなく、故意に検索から隠されたのだとすると、やはり信頼は傷つけられるだろう。

Facebookが回答してくるかどうか、回答してきたとして、今度もまたバグのせいにするのかどうか注目される。

Crunchbase Facebook

[原文へ]

(翻訳:Namekawa、U)

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