CNETと同社従業員2,600人に終焉近づく?
by Michael Arrington on 2008年1月8日

cnet.png一部の投資家グループがCNETの株式21%を確保し、取締役会乗っ取りを試み、内部を震撼させるようなできごとを企てている、とニューヨークタイムズは伝えている。これは、何年 にもわたり同社の株式パフォーマンスがぱっとしないのを受けてのこと。ちなみに過去3年間に渡りインターネット関連の他企業の株価は上昇したのに、同社の株価は19%下落となった。

Sandell Asset Management、Spark Capital、起業家のPaul GardiからなるコンソーシアムはCNETの取締役会宛に2週間前に文書を送付(内容はまだ公開されていない)。CNETは提案を拒否。乗っ取りを阻む規定によってコンソーシアムによる取締役会の支配を阻止している。

「すべて順調だ」とCNET CEOのNeil Asheはほんの2ヶ月前に述べたばかり。問題点は同氏の主張と市場の状況が食い違うことだ。ニューヨークタイムズはアナリスト18人中たった2人がCNET株を「買い」と見ている、としている。

特にニューヨークタイムズやその他サイトが大幅にトラフィックを伸ばしたのに比べて、最近CNETトラフィックが大幅に減少したことに気付いた。ニューヨークタイムズもこの点を指摘。また、CNET News.comトラフィックをTechCrunchのトラフィックと比較している:

1992年設立の同社は従業員数2,600を超える。特に市場の中核をなすテクノロジー関連において、同分野に注目したTechCrunchなどのブログによる競争の激化で特に大きな打撃を受けた。TechCrunchはごく少数の人員によって書かれ、ほんの僅かなコストで運営されている。9月、同サイトのページビュー数は長年にわたり強固なものと見なされてきたCNETのNews.comを超えた。10月、TechCrunchとその関連サイトのページビュー数は800万、一方、comScoreのMedia Metrix(データ)によるとNews.comのページビュー数は600万となっている。

CNETの評価額は現在$1.3B(13億ドル)となっているが、(私を含め)多くの人々が同社のある部分はそれ以上の価値があるのではないか、と述べいている。そして、同社が現金と引き換えにより多くの資産を売却すべきだともすすめている。前第1四半期において、CNETの売り上げは$99.5M(9950万ドル)、損失は$16.65M(1665万ドル)となっている。

[原文へ]

(翻訳:Nobuko Fujieda)

  • http://primetime.jp/news/story.php?id=508 PrimeTime.jp

    CNETと同社従業員2,600人に終焉近づく?— TechCrunch Japan…

    Hmmm…..NY Timesによると、CNETのトランザクション減少しているという…

    —->> 一部の投資家グループがCNETの株式21%を確保し、取締役会乗っ取りを試み、内部を震撼させるようなできごとを…

  • http://jp.techcrunch.com/archives/google-to-acquire-stake-in-cnet-unlikely/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Google、CNetの株を取得か?

    [...] CNetの株価は金曜日にこの噂で7%値上がりした。先月、ある投資家グループが取締役の選任に影響力を行使しようとCNetの株をもちよっている。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/cnet-changes-quarterbacks-dan-farber-takes-over-as-editor-in-chief/ TechCrunch Japanese アーカイブ » CNETクォーターバック交代。新編集長にZDNet前編集長Dan Farberが就任

    [...] これから彼が実権を握るCNETはしかし、苦境の真っ只中だ。ニュースサイトのトラフィックは、少なくともComscoreの統計の上ではガタ落ちしてるし、プライベートエクィティファームも取締役会議の支配権掌握を企てている。そうかと思うとCFOは今月はじめ首になっている。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/cnet-soap-opera-continues-ceo-neil-ashe-may-be-fighting-for-his-job/ TechCrunch Japanese アーカイブ » CNETメロドラマは続く。CEOニール・アッシュは椅子を賭けて戦う

    [...] CNETは、今や最大株主である相手(Jana Partners率いる投資家コンソーシアム)との法廷闘争に、予想外の大敗を先週契したが、役員会は戦い続ける構えだ。JanaとCNET役員会との前回のミーティングはすでに「重苦しく、気まず」かった。これがさらにエスカレートしているとしか思えない。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20080401jana-consortium-cnet-leadership-presided-over-massive-value-destruction/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Janaコンソーシアム「CNET経営陣は膨大な価値破壊を統括した」と白書で糾弾

    [...] CNETの未来をめぐる戦いはまだ続いている。今朝(米国時間4/1)は、CNET取締役会議決権乗っ取りに乗り出すと1月に発表したJanaコンソーシアムが、自分たちの推進努力を支援するサイトと白書を発行した(白書は下に貼っておこう)。 [...]