YCombinator企業の一つ、JamGlueが今日(米国時間11/15)一般に公開された。JamGlueは、ユーザーがミュージックトラックやその他のリミックスからなるライブラリーに収められた楽曲を聴いたり、リミックスしたりできるSpliceMusicと類似のサービス。JamGlueはもともとは、2500人のメンバー、それに1500の楽曲を収めたベーシックライブラリーを持ち、プライベート・ベータ版だった。
JamGlueはそのスローガンからわかるように、「マス大衆のためのリミックス」をFlashに基づいたミキシングボードを通じて提供することに主眼を 置く。ボードはSplicemusicのものよりはるかに洗練されている。主なちがいはブラウザーのウィンドーを満たすように広がったり、無数の楽曲をリ ミックスし、グループごとに分類、楽曲へのズームイン、ズームアウト、プレイ中にでも変更に対応可能など。これら全てのことをJamGlueは初期の1万8000ドルプラス多少の自己投資で成し遂げた。しかしながら、Splicemusicは、ビートマッチングや自分のサウンドのリコーディングをシーケ ンサー内でサポートしている。
両サイトとも他のユーザーのミックスをリミックス可能。JamGlueは、オリジナルのサウンド・クリップやサウンド・トラックに施された編集内容を全て 含むXMLファイルを生成することでなし得る。JamGlueそれにSpliceMusic両サービスとも、終了時に、ファイナル・ミックスをマスター、 ユーザーは自身の手による傑作をmp3としてダウンロード可能。しかし、JamGlueのトラック分類は既存のリミックスあるいは複数のリミックスから作 られたリミックスに加え管理しやすくなっている。同サイトでの僕が気に入っているものをいくつか聴いてみてほしい。
派生的な作品を中心としたコミュニティは大きな疑問を投げかける。「著作権はどうなのか?」 両サービスともLawrence Lessigの「rip-mix-and-burn(吸出し、編集し、焼き付ける)」の哲学に近い、Creative Commonsのラインセンスを利用している。JamGlueはライセンスを5つに分けている。それらにはリミックスが常に許可されているが、商業利用とオリジナルライセンスの変更については制限が定めている。また、DMCA 「safe harbor」の規定に基づき取り下げを求めるリクエスト、それにユーザーによるフラグを尊重することによる保護を求めている。
ローンチにあたり、JamGlueはミュージック・ミキシング・コンテンストを進歩的な考え方を持つNettwerkミュー ジックレーベルと共に開催している。バンド「Submarines」の楽曲「Peace and Hate」がCreative Commonsラインセンスの下、課題曲としてコミュニティにおよるリミックスとマッシュの対象となる。最も人気を集めた6つのリミックスが表彰される見 込み。
Creative CommonsのビートについてはccMixter.comをチェックしてほしい。

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