[jp] Appleをめぐる永遠のすれ違い論議
by iwatani on 2010年4月12日

トンネル内すれ違い

最近はTechCrunchにかぎらず、大小有名無名さまざまな技術報道/論評サイトで、Apple批判の記事を多く見かける。これは第一に、Appleをほめそやす記事にはもうみんな食傷しているから、批判記事のほうが注目度を稼げるという、商業的動機が大きいと思う。

でも個人的には、Appleをほめる記事も批判する記事も、根本的なところでピントがずれていると感じるのだ。だいたいそもそも、そういういわゆるテク系の記事には、御大Steve Jobsはもとより、Appleの人たちがあまり反応を示さない。つまり、当事者である相手との議論がまったく紡がれていかない。それらは、Appleにとってどうでもいい記事であり、どうでもいい人たちだからだ。

私という人間は今はApple無関心派だが、数十年前にはApple批判派だった。当時の生かじりの正統的コンピュータ科学をもとに、AppleのOSのアーキテクチャは正しくないと感じていたのだ(事実、当時は、MS-DOS〜Windowsは3日に一回クラッシュするがMacは3時間に一回クラッシュすると言われていた)。その後FreeBSDをベースOSにするなどして、OSに関しては相当改善はされたようだが、今日のMac OSの現状については私はほとんど無知だ。

無関心派になった契機は、Macはコンピュータではなく「コンピュータ応用機器」だと悟ってからだ。たとえば今の医療機器や工作機械などの多くが、やはり「コンピュータ応用機器」だ。それは、ある日たまたま、Macについてカリカリ言っていると、通りかかった年配の技術者の方が笑いながら一言、「Macはファミコンだよ」と言った、その一言が私の脳に対するガツン!の一撃だった。

今日のiPhone/iPadに至るまで、Apple製品は「コンピュータ応用機器」であり、しかも医療機器などと違ってほぼ完全に「消費者製品」である。

「消費者製品」を作るにあたってメーカー企業の姿勢として最高に重要な要件が3つか4つあると思うが、その一つがfoolproofだ。この英語の直訳は“馬鹿が扱っても大丈夫”になるが、フールプルーフというカタカナ語のほうが日本で定着しているだろう。馬鹿というと言葉は悪いが、どんな技術〜知識分野でも、毎日そればっかりやっている専門家から一般消費者を見れば、彼/彼女らは少なくともその技術〜知識分野に関しては“馬鹿”である。

カスタマサービスのお笑い集のサイトには、「買ったばかりのプリンタがどうしても動かないというので出張サービスに行ったら、電源コードがコンセントに差し込まれていなかった」というレベルの話がたくさんある。これ的な意味で、一般消費者はハイテク機械類に関しても“馬鹿”なのだから、しょうがない。

だから、「消費者製品」というものは、ユーザに難しい設定などをさせるものであってはならないし、馬鹿の思考や感性に合ったユーザインタフェイスになっていなければならないし、壊れにくいものであること。さらに、彼らお馬鹿消費者にとってわけの分からない、手の施しようのない、途方に暮れるような不具合が生ずるものであってはならない。つまり、それはフールプルーフでなければならない。

そこで、TechCrunchなどが最近のApple批判記事で取り上げるAppleの“悪業”はすべて、フールプルーフな消費者製品を作らなければならない企業にとっては、当然の行為なのだ。たとえば、ブラウザやシステムを頻繁にクラッシュさせるFlashはおことわり、というJobsの態度は至極当たり前だし、弊社がちゃんと検査して検査に合格したアプリケーションでなければユーザに使わせない、という姿勢も非常に納得できる。ライセンス方式による互換機の生産を禁じた件も、ある立場に立てば批判したくなるかもしれないが、フールプルーフの徹底を目指すかぎり、どこかの馬の骨に安物のMacやiPhoneクローンを作らせるわけにはいかない。

というわけで、Appleはそもそも何のメーカーかということを、冷静にわきまえたとたんに、多くの批判記事は無意味と化すのである。批判は、Appleに対して、見当外れなのである。Appleを批判する人たちが、では何を求めているのか。それが何であれ、それは、昔から今日までAppleが作ってきたものとはまったく無関係な、なにものかである。相手は建物の一階で作業してるのに、三階の窓から叫ぶようなことをしてたのでは、議論は永遠にすれ違いだ。

TechCrunchの読者の多くが、iPhone/iPadのユーザさんなどもエンドユーザ==お客さんとするところの、「生産者側」の人たちならば、今後どんどん載るべきApple記事は、先日のGmailのiPad向け最適化みたいな、どうすればiPhone/iPadのユーザに満足してもらえるかという、生産howto記事にかぎるだろう。

たとえば今私が読みたいのは、「iPad向けWebサイトはこう作れ」といった記事。いや一般的に、タッチパネルのタブレット機ならではのコツや注意点が、いろいろあるはずだ。また、タッチ型タブレット機の特性を生かした、新しいタイプのアプリケーション(ネイティブおよびWeb)を考えるのも、おもしろい。われわれ生産者は、「iPad」という固有名詞で考えるのではなく、「タッチタブレット」という普通名詞でビジネスを考えればよい。

自分で、自分の好きな、あるいは必要な、アプリケーションを作って動かせなくては困る(あるいは、そういう他作アプリケーションを自由に導入できなければ困る)という人は、「コンピュータ応用製品」ではなく「コンピュータ」のユーザになる人だ。そこには、ありとあらゆる苦難が待ちかまえているが、同時に、フールプルーフ製品からは得られない深いおもしろさもある。

ま、どんな品物でも、職人技の名品は大量生産はできないし、値段は高い。Apple製品は永遠にニッチ製品であらざるをえないし、それでいいんじゃないの。でも、もうそろそろ、フールプルーフ製品の「ユニクロ」が世に登場してもいい頃合いだとも思うけどね。近未来の、どこかのAndroid携帯orネットブックが、ほぼそれに該当するのかもしれないが。

でも、そんなことより、非常に歴史の長い機械であり消費者製品である「自動車」を、なるべく早くフールプルーフにしてもらいたい、と切に望む者であります。毎年、事故死が多すぎますよ。

[写真提供: ほくと]

  • ã��ã�£ã��ã��

    面白いと言うのは技術者が面白いというだけで、それが消費者に”ほぼまったく”還元されていないからこそ、逆に言えばApple製品のみが”その面白さを消費者に還元している”からこそ、消費者も支持するのでは?少なくともiPhoneはiPodはそうでは?

    いい加減に”デベロッパーは何でも知ってる開拓者”きどりをやめるべき。

    あと、Appleがニッチとかいつの話なのでしょう?少なくともiPodとiPhoneはその市場ではもっとも強力な支配力を持った王者ですよ。iPodなんてまんまユニクロです。

    iPadもユニクロになれる要素を多分に持っています。

    ユニクロをある種馬鹿にしているのが透けて見えますが、なんの技術も持たずしてユニクロが今の地位にあるのかというと、”既存の技術ではない”技術があったからこそ、今のユニクロになれたのではないでしょうか?

    そしてそうならAndroidは残念ながらユニクロにはなれないでしょう。技術者のみ楽しめるニッチなガジェット
    どまりになるでしょう。

  • iwatani

    本文の文脈をまったく誤読しておられるようなので(私の書き方が下手なのだろう)、捕捉します。

    1.全世界規模で見れば、Apple製品はiPhoneも含め、マイナーでニッチです。私自身も含め、あんなものは買えない貧乏庶民が全人口の99%。(また個人的には、Apple製品の仕様や提供環境は好きになれない。ものすごく、独善的で偏狭でクローズドだから。)

    2.ユニクロはかねてから大尊敬しています。自分(==貧乏人)でもよく買います。Apple製品を高級専門店や高級ブランド品に暗にたとえて、どこか(または複数社)のAndroid機がユニクロ並の優れたグローバルな庶民製品になることを期待しているのです。

    > ユニクロをある種馬鹿にしているのが透けて見えます
    しかし、こんな、趣旨とはまったく正反対の誤読が、世の中にありうるんだねー。対話のあるインターネットの時代に生きてて、お互い良かったですね。

  • iwatani

    あちゃ、捕捉じゃなく、補足。

  • mito

    1.ですけど…。

    好き嫌いは別として、iPodがマイナーでニッチならメジャーな同種の製品はなんでしょうか?ちなみに、iPhoneは昨年度2000万台販売されています。トヨタ車は900万台ですね。すると、全人口から考えると、トヨタもマイナーでニッチということになりますけど?そいうい理論なわけですよね。ちなみに、日本でのiPhoneは多くの一般携帯よりも安かったりします(庶民の味方)。

  • john

    まさにfoolproof (www

  • http://plaza.rakuten.co.jp/chibimatsuzaki/diary/201004120000/ Webエンジニアのちび活動記

    アドビのアップル批判、どうも無理があるような・・・…

    アップルがiPhoneなどでフラッシュの採用を拒んだことで、アドビとの関係が悪化しているようです。ユーザー的には、iPhoneでフラッシュは必要でないので、それほど問題ないという気もするが、アドビ側からしたら大きな問題であるのは確かだね。敵対的で卑劣――Adobeのエ……

  • iwatani

    > メジャーな同種の製品はなんでしょうか?
    スマートフォンという意味では、まだありません。携帯一般という意味では、中国、インド、アフリカなどで活躍している“ガラパゴス化”しなかったメーカーたちでしょう。今も、トップはノキアかな(最近、超安価にマルチメディアAndroid機を作れるチップセットを開発したEricssonも“ユニクロ的スマートフォン”として楽しみ)。

    > トヨタ車は900万台ですね。
    携帯電話の市場規模と自動車(新車)の市場規模は、まったく同列に比較できません。桁が2桁〜3桁ぐらい違います。

  • http://www.android-fun.com/2010/04/12/tweets-in-japan-2010-04-12/ Tweets in Japan 2010-04-12 « Android Fun!

    [...] 2010年4月12日(月) http://ff.im/iUcOT [2010-04-12 18:13:51] KANII APPLE社の立ち位置:http://jp.techcrunch.com/archives/jp-20100412-the-discussion-about-apple/ すげーしっくりき… iPCM うへぇ~~~キモイw ☆YouTube – Android Video http://eki.bz/15u [2010-04-12 [...]

  • mito

    iPodはスマートフォンじゃないですけど?

  • なんかずれてるような。

    横からすいません。

    iwataniさんのおっしゃっているのはiPhoneで、mitoさんが聞かれているのはiPodですよね。
    iPodはデジタルオーディオプレイヤーとして6割のシェアがあり、価格も取り立てて高くありません。

  • senna

    howto記事なんて、それこそあちこちに転がってるでしょう。

    一部理解できる内容ではありますが、それはさておき、他の賛同・批判記事も、それなりの信条から出ているものだと思います。
    無関心な人の記事ほど見当外れで、斜に構えて役に立ちません。
    ましてや、注目集めだなんて、偏った見方過ぎでは。

    よっぽど賛同・批判記事の方が意味がありますよ。

  • iwatani

    > howto記事なんて、それこそあちこちに転がってるでしょう。
    URLを教えてください!

    > それなりの信条から出ている
    もちろんですよ。ただ、その信条が、Appleというボールに対しては完全な空振り、無いものねだり、「下駄屋に靴作れ」のたぐいだ、という趣旨です。翻訳者としては、最近のApple批判記事(未訳のものもかなりある)に少々うんざりしてたので、こういうものを書きたくなったのです。

  • iwatani

    ありゃー、ごめんなさい。「スマートフォン」という言葉には、すごい古い(今となってはinvalidな)定義があるようですね。こんなデータがあるぐらいだから:

    http://markezine.jp/article/detail/9690

  • にしまつ

    > 他の賛同・批判記事も、それなりの信条から出ているものだと思います。

    と言いつつ、この記事に関しては何の根拠もなく「無関心な人の記事」と断定するあたり、あなたも相当偏った見方を持っていると思います。

  • mito

    >すごい古い定義がある

    それが何か意味あるのですか?

    ちなみに、スマートフォン市場自体ががマイナーでニッチだと言われるのなら、Apple社の製品だけをとやかく言うのの筋違いだと思います。

    ところで、ご提示の資料にもありますが、今やスマートフォンは年間1億7000万台の市場規模があります。台数ベースなら車の2倍以上ですね。ここで14%のシェアを取っている製品がマイナーでニッチだとすれば、世の中にマイナーでニッチでないメーカ製品なんてほとんど存在しないことになります(笑)

  • http://tyudon.com/blog/?p=11653 [jp] Appleをめぐる永遠のすれ違い論議 | とっても! ちゅどん(雑記帳)

    [...] Part of admin's adventure in WEB [jp] Appleをめぐる永遠のすれ違い論議 [...]

  • tetsu

    コメント欄がブログタイトル通りで笑えますが、嫌いな製品のグチ記事のままで、TCの記事としては質が低く残念です。
    もうひとひねり欲しいと思いました。

  • 通りすがり

    > ただ、その信条が、Appleというボールに対しては完全な空振り、無いものねだり、「下駄屋に靴作れ」のたぐいだ、という趣旨です。
    単に、これは(ある種のユーザーに取って)不便だ、などというのはアップルが見ているユーザーに対しては空振りかも知れませんが、アップルがかつて他社(IBMなりMSなり)を批判していたのと同じことを(やっと自分がそういう立場になれたからか)やろうとしているとか、倫理的に好ましくない(あるいはそれ以上の?)ことをしている、というのはメディアに指摘されてしかるべきだと思いますし、最近のアップルにはそういう行動が目に付くから批判記事も多く見られるようになったのかなと思います。

  • yamk

    このところ、どうも報道の方向がおかしいと私も感じていました。この記事で明確にしていただいた気がしてすっきりしました。
    特定の blog で批判記事が出ると、右へ習えで一斉に同じ報道が流れます。特に Apple は秘密主義的なところもあるためその傾向が強いように感じます。敢えて違う視点で書かれた記事に感銘します。

  • fool’s mate

    Apple製品をフールプルーフと言っているようでは、フールプルーフとフェイルセーフの違いがよく分かっていないみたいですね。あるいはApple製品の性質を見誤っているか。フールプルーフという点では、Apple製品はかなり消極的ですよ。そこに良さを感じる人がAppleファンになるんじゃないですか?

  • Masa03

    > 「Macはファミコンだよ」
    この一言に思わず、納得してしまいました。
    ただ、よく考えてみると、Appleが任天堂と明確に違う面もあるように思います。

    結論からいえば、Appleの最大の過ちは「今まで当然のように出来たことを禁止したこと」にあると考えています。
    Adobeは「Adobe Flash CS5」の開発に多くの時間を割いてきたはずです。
    それをリリース間近になって利用規約が変更され、規約違反なソフトに多くの時間を費やしてきたことがわかりました…。
    開発者にとっては、せっかく出来上がったものを水の泡にしてくれたわけで相当無念な想いがあるでしょう。
    怒って当然ですし、同じ物作りをしているAppleにもそれがどれだけ残念なことか、十分想像できたのではないでしょうか。

    Appleはこの件に限らず、前言撤回が多すぎるように思います。
    利用規約変更がこれからも続き、時間をかけて作成したiPhoneアプリがリリースできなくなる可能性があるとすれば、開発者は安心してiPhoneアプリを作成できないでしょう。
    Appleなりの理念があるならば、まずその理念を開発者に正確に伝え、一定の理解を得る必要があったのではないでしょうか。

    対する任天堂はニンテンドーDSが出た当時、「ゲーム機だから余計な機能は積まない」と明言しました。
    開発者はニンテンドーDSのハードに乗るゲームソフトだけを開発し、任天堂もそれを良しとしています。
    任天堂と開発者の間で意思疎通は取れているように思います。

  • http://naskit.com/2010/04/13/apple%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e6%80%9d%e3%81%84%e5%87%ba/ NASKIT» Blog Archive » Appleについて思い出

    [...] TechCrunchの「[jp] Appleをめぐる永遠のすれ違い論議」を読んで少し昔のことを思い出した。 [...]

  • しーのみ

    > 対する任天堂はニンテンドーDSが出た当時、「ゲーム機だから余計な機能は積まない」と明言しました。
    > 開発者はニンテンドーDSのハードに乗るゲームソフトだけを開発し、任天堂もそれを良しとしています。
    > 任天堂と開発者の間で意思疎通は取れているように思います。

    マジコンは?w
    それに、任天堂も自由に開発できるわけでもなく、サードパーティーに対する制約や制作物の内容に対する指導もそれなりに厳しいですけど。

  • なるほど

    Appleに対して、ちょっとでも批判的な味がある文章を見ると脊髄反射的に怒る人がいるって本当なんですね。
    そういう意味では、Appleってたいしたもんですよ。
    私は筆者の意見がスッと入ってきて同意できましたが。

  • http://d.hatena.ne.jp/ActionScript/20100412/flash_cs5_packager_for_iphone 独学ActionScript

    Flash CS5はどうなる? 「iPhone OS 4 SDKの規約変更」に関する記事まとめ…

    先日iPhone OS 4が発表されましたが、それと同時にiPhoneアプリを開発するための規約が変更され、その中には、今夜発表(日本時間で13日0時)が予定されているFlash CS5の目玉機能「Packager for iPhone」(iPhoneアプリ書き出し機能)が全く使い物にならなくなる可能性のあ…

  • Masa03

    > マジコンは?w
    マジコンは違反すれすれ…というか、そもそもライセンス違反なんじゃないでしょうか。

    > それに、任天堂も自由に開発できるわけでもなく、サードパーティーに対する制約や制作物の内容に対する指導もそれなりに厳しいですけど。
    制作前に指導があるのであれば、いいのではないでしょうか。
    制作後に指導があったら、問題ですが。
    制約することがいけないとは思いません。

  • Dragman

    >私は筆者の意見がスッと入ってきて同意できましたが。
    同意。

    >Appleに対して、ちょっとでも批判的な味がある文章を見ると脊髄反射的に怒る人がいるって本当なんですね。
    きっとそういう人は文章から情報を取り出す能力に欠ける人なのでしょう。

  • iwatani

    > それが何か意味あるのですか?
    古いから使えない定義だ、と言っているのにmitoさんは平気で使って14%のシェア云々と言ってるからペケ。

    > スマートフォン市場自体ががマイナーでニッチだと言われるのなら
    誰が?(少なくとも私ではないな)

  • iwatani

    Apple製品は伝統的に、フェイルセーフではありません。この記事では、消費者製品に一般的に盛られるべきフールプルーフについて述べています。

    #フェイルセーフなら、Flashはだめだ、ナニはだめ、カニはだめ、自由なアプリはNo!などなどと、ありとあらゆるみっともないことを最初から言わないはず。しかしこの問題は、本稿とは別の、もっと本格的は技術評論のテーマですね。(愚かな企業を非難する記事は、しんどいから、書きたくないですが!)

  • g4gti

    情報は取りだしているのだと思います。なぜならそれが自分の信ずるコト (= 正) と異なる内容だと理解しているので。
    そのあとの反応が、自分の考えと違う → 相手は間違っている → 間違ったヤツ (=悪) に否定された自分 → 相手を倒し、自分を回復する といったように、「意見」の多様性を自己の存在基盤を切り離し、抽象化した上で多様性を多角的に検討し議論することで自分の考えをさらに研鑽するという方向に向かえないのが残念だなぁ、と思います。

    大分脱線していますが、本論は正鵠を射ていると思います。あと、Apple は“善”、というドグマはもう20世紀で終わったと思っていたけどまだまだ(寧ろより一層)喧伝されていることを知りました。

    iPadに関して言えば、触っても使ってもいないうちから分析、評論、提灯記事その他を書いて載せなければいけないメディア産業って大変だな、という思いがあります。しかもその筋書きが主役であるメディア産業自体を“ぶっ壊す“と大騒ぎになっている黒船役でありヒーロー/道化役がiPadであるという”All the world’s a stage.”のように思えます。

  • http://jp.techcrunch.com/archives/best10-100418/ [jp] 欧州で続く航空便の様子が気になる——先週の人気記事ランキングベスト10(4/12〜4/18)

    [...] 4. [jp] Appleをめぐる永遠のすれ違い論議 5. [...]

  • http://twitter.com/nkutomi kutomi nozomu

    この記事、納得。