「これまでのシャツの販売サイトは昔ながらの販売方法でテクノロジーがなくてつまらなかった」とBleuFlammeのJin Takahito Kohは言う。すでに米国では記事になっているが、Bleuflammeはカスタムシャツ販売のサイトで、カラーやカフやフィッティングを選びながら、それぞれの素材を選んでオーダーするようになっている。確かにこの手のサイトはほかにもあって、Blank LabelやShirts My Wayといったサイトが米国では現在のところ人気なのだそうだが、昨年の10月にオープンしたBleuFlammeは、すでに3番手として成長してきていて黒字化を達成しているのだという。
NIKEiDに刺激されて作ったサイトで、選んだものが3Dの形状にモデリングされて表示されるようになっているのが特徴的だ(まだ十分とは言えないが)。現在のところ荒削りではあるが、こういったテクノロジーを使って既存のシャツ販売のスタイルを変えていきたいとKohはいう。一応、日本語にも対応しているのだが、まだ十分でない。だから現在新しい日本向けのサイトを準備しているのだという。サンフランシスコで創業したが、日本のシャツ市場は米国に次いで大きいため、日本でも本格的にこのビジネスを展開したいのだという。現在、Kohは日本に在住している。
一般にカスタムシャツは実際の店舗でプロが測ってくれたものをオーダーして買うが、BleuFlammeは素人でもオーダーに必要な体の部分を測れるように、その測り方をビデオで紹介している。品質にもこだわりを持っていて、すべてファブリックはイタリアのものを使用し、縫製はすべて香港で行っているのだという。ほかのサービスは一般には中国の工場で縫製をしているようだ。
メンズファッションは流行りすたりがあるにはあるが、いくつかはベーシックなもので構成されている。シャツもその1つだと思うが、男性は一度自分が気に入ればそのブランドや店舗の商品を買い続けるということを、アパレルのビジネスをしている人から以前に僕は聞いたことがある。そういう意味では、カスタムシャツの市場というのは、サイズも柄も自分で選べるか、一度買ってもらえさえすればリピートしてくれるビジネスなのかもしれない。1枚99ドルという値段も魅力的に見える。
日本のユーザーにBleuFlammeをもっと使ってほしいということで、KohはTechCrunch Japanの読者向け先着100名にディスカウントコード(1枚99ドルのところ79ドル)を発行してくれるようだ。興味を持った人はtc[at]bleuflamme.comにメールしてみてほしい。
なお、Jin Takahito Kohはシリアルアントレプレナーで、以前に創業した企業をASAHIネットに売却したり、Startforceを創業したりしている。

