ウェブで成功するための秘訣の1つがスピーディーな反復、そのためにはユーザーのフィードバックを引き出すことが必須だ。知ってのとおり、TechCrunchは、喜んで意見や助言を言ってくれる熱烈なベータテスターの繁殖地だ。しかし、多くの場合サイトにフィードバックを送っても、返ってくるのは自動返信のありがとうメールだけだ。フィードバックを送ったサイトから、バグを直したとか機能を追加したとかいう本物の返事が来たことがあるだろうか。思うに、あまり多くはないはず。
Kampyleは、これもまたYossi Vardiによるイスラエル発のスタートアップで、フィードバック管理プラットホームを開発し、サイトオーナーがフィードバックのループを管理することによって、顧客ロイヤルティーと満足度を向上させるのを支援することを目指す。基盤にある考えは、ユーザーは聞いてもらいたいだけでなく、返事を期待しているということ。サービスや製品、顧客体験に関するフィードバックをしたとき特にこの傾向が強い。フィードバックを適切に管理するサイトは、顧客との繋がりが深まり、ショッピングカートの離脱も少なく、使いやすいサイトになる。
Kampyleのフィードバック分析プラットホームは、4つの部分からなる。
1. 収集: サイトをあちこちにあるボタンを押すとフィードバック収集フォーム(右の画面イメージ)が、出てくる。Kampyleは数週間のうちにさらに高度なカスタマイズオプションを提供する予定とのこと。
2. 分析: Kampyleでは、ユーザーからのフィードバックと一緒に、画面解像度やブラウザの種類、オペレーティングシステム等の状況データが提供される。スライシングとグルーピング機能によって、問題発生の原因をよく理解し、そこから最終的に何をするべきかを知る。
3. 管理:データおよびおすすめの修正アクションが、ダッシュボードにわかりやすく表示される。データはXMLとExcelにエクスポート可能。この部分は特に書くべきことはない。
4. アクション:CRMライクの機能によって、フィードバックループを締めくくり、サイトオーナーがグループや個別のユーザーに対して行った修正アクションについて通知する。この通知には、修正を施した部分へのリンクも含まれ、サムズアップ/ダウンの評価でさらに満足度を表現してもらう。
全体的にみて、いろいろな種類の企業がこのKamyleのようなサービスの恩恵を受けることができるだろう。これは、CRMとサイト分析のギャップを繋ぐものだ。CRM機能を拡張して、SalesForceやSugarCRM、さらにはZohoなどの本格的CRMプラットホームを活用していくのも、このサービスを普及させるための重要なやり方だろう。
Kampyleは未だにクローズドベータ中で、料金もまだ決まっていないが、商用サービスが始まった際にはTechCrunch読者250人は、1か月間無料で使える。リストに載りたい人はここでサインアップ。
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(翻訳:Nob Takahashi)





