Shelfariに注目
by Michael Arrington on 2007年1月20日

シアトルのShelfariは昨年秋にローンチした本を中心にしたソーシャルネットワークだ。この分野にはLibrary ThingListalDelicious Monsterその他ライバルが多い。Shelfariの中心的な機能は、ユーザーがこのサイトに蔵書の情報を送ると、自分のページにそれをすべて画像表示してくれる。本の虫やブッククラブがターゲットだ。

ShelfariはLibrary Thingほど大きくないが (Library Thingの基本的なトラフィックデータはここに)、デザインは優秀だし、自分の持っている本を見せびらかすウェジェットがユニークだ。またShelfariではユーザーがAmazonアフィリエイトのIDを貼ることができるので、閲覧者が表示された本のどれかをクリックして、それを購入した場合、アフィリエイト料が稼げる。

昨年、Library Shelfは株式の40%をABEbooksに売却してしまったので、事実上、企業としては市場から撤退している。つまり、企業買収にも、さらなる資金調達にもABEbooksの承認が必要だ。しかしこれは興味深い分野なので、ベンチャーキャピタリストやより大きな企業が注意を向け始めている。Shelfariは優秀なプラットフォームといえるだろう。

Shelfariが買収されるか、新たな資金調達を近々行うという噂がある。そうなれば誰かを雇ってこの間抜けなFAQsを書き直させることができるだろう。

Shelfariは以前のRealNetworksの社員Josh HugとKevin Beukelmanによって創立された。昨年のローンチ時にJohn Cookが良い紹介記事を書いている。

[原文へ]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/amazon-invests-in-shelfari/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Amazon、Shelfariに出資

    [...] Amazonは、少なくとも1社のベンチャーキャピタルとの競争に勝って、シアトルのスタートアップShelfariに$1M(100万ドル)程度を出資したという噂だ。Shelfariはユーザーが所有している本をすべて入力して、その本のイメージをオンラインで表示して、ビジュアルなバーチャル図書室をコミュニティーの仲間と共有するというサービスだ。ユーザーはバーチャル図書室をShelfariのサイトを通じて、あるいはデスクトップのウィジェットを利用して表示する。本のイメージはAmazonにリンクされており、このリンクを通じて本が売れればユーザーにアフィリエイト料が支払われる。このサービスはライバルのLibraryThingにだいぶ遅れてスタートした。LibraryThingは昨年、ABEbooksによって部分的に買収されている。Shelfariはこの出資についてコメントを避けているので、この情報はまだ公式に確認されたわけではない。しかし近く何らかの発表があるだろうと思う。[原文へ] Amazon Shelfari [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20080801amazon-to-acquire-abebooks/ TechCrunch Japanese アーカイブ » アマゾンがAbeBooks買収、その出資先LibraryThingの株式も確保

    [...] さらにAbeBooksは自分の本を追跡したり、自分と本の好みが似た人が探せるソーシャルアプリ「LibraryThing」の株式の40%を所有している。一方、アマゾンはShelfariの投資主。本買収でアマゾンは、競合するスタートアップ2社のどちらにも資本参加する格好となる。 [...]