Kongregate、「昼の仕事なんか辞めてゲームをづくりを始めよう」と呼びかけ中
Nick Gonzalez
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Paul Preeceはイギリスのゲーム開発者だった。ところが彼は2ヶ月で1500万回もプレイされる大人気ゲーム、Desktop Tower Defenseを開発、広告で何千ドルも入ってくるようになった。Paul Preeceは昼間の仕事を辞めて、FlashElementTDのDavid Litskyと組んでゲームのスタートアップを設立した。
そのFlashゲームサイト、Kongregate は他のプログラマーにも同じことをするよう呼びかけている。彼らは5つ以上のプロフェッショナル・レベルのFlashゲームに開発資金を援助し、 また週末プログラマーでも容易にマルチ・プレイヤー・ゲームが開発できるAPIを提供していく。同時に、ゲームのプレイヤーからの小額の支払いを受けるマイクロ・ペイメント・システムの開発を予定している。
Kongregateは資本金の相当部分―およそ$100,000(10万ドル)ずつ―を優秀なゲームに投資する。キャッシュはゲーム開発の進行に応じて分割払いされる。Kongregateはそれぞれのゲームに1年間の独占配信権を持ち、そのゲームのもたらすトラフィックと広告によって投資を回収する計画。Kongregateはすでにかなり名の知れたゲーム開発者、5 minutes to kill yourselfのChris Paisleyらと提携している。
現在までに提携したのは5つのゲーム、Argue、Zening、Dinowaurs、Remnants of Skystone、Lila Dreams。ゲームの内容はいずれもかなり突飛だ。たとえばLila Dreamsは11歳の少女の内面が舞台で、彼女の感情に働きかけることで少女の現実世界での行動をコントロールしようというもの。Zeningはいちばん凝っていて、マルチプレイヤーによるチーム対抗デスマッチだ。2人ないし4人プレイヤーのコンバットゲームにウェブカムと音声ナレーションがサポートされる。すべてのゲームは来年上半期にリリース予定。
これらのゲームはそれぞれ凝ったオンラインFlashゲームの新機軸を狙っているが、大部分は夜なべ仕事でプログラムされたもので、はっきり言ってそれほどすぐれた出来ではない。Flashゲームの出来を改善するために、Kongregateはマルチプレイヤーゲームと、有料ゲームの課金のための一連のAPIを開発中だ。KongregateのCEO、JimGreerによると、オンラインFlashゲームからの収入は、最高でも $10,000ドル程度だそうで、これではゲーム開発は趣味にしかならない。開発中のマイクロ・ペイメント・システムはゲーム開発者に新たな収入の道を開く。このシステムを利用すると、プレイヤーは無料でゲームを楽しめるものの、あらかじめ購入したトークンを利用してプレミアム版にアップグレードできる。これは現在King.comやCafe.comで使われている有料アップグレード機能と似ているが、Konggregateのデベロッパーに開放される予定だ。
この支払いプラットフォームによってKongregateは同社の多量のトラフィックに頼る広告モデルに新たなオプションを付け加えることができる。10月に100万ユニーク訪問者を記録したKongregateだが、Greerによると、Pogo.comやMiniclip(月間1400万~20万ユニーク訪問者があるという)クラスのサイトに成長する余地が十分にあるとのこと。
Crunchbase Kongregate
[原文へ]
(翻訳:Namekawa、U)
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