Limelight Networks、1.3億ドルの追加資金調達でウェブの未来を配信
Marshall Kirkpatrick
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MySpace、FacebookそしてXBoxLiveといったWeb 2.0のリーダー達をバックボーンとして支えるコンテンツ配信テクノロジーの提供者「Limelight Networks」が、新たな資金調達を行った。LimelightはYouTubeへのコンテンツ配信プロバイダーと広く信じられている。今回のGoldman Sachsによる1億3千万ドルの投資は、Limelightの容量拡大へと利用された。Limelightはオンラインコンテンツ配信ネットワークにおいては、1位のAkamaiについで2位。Akamaiは Appleの iTunesのサービスプロバイダー。今週は、また別のコンテンツ配信ネットワークであるPanter Expressも投資を受けた。
Limelightの今回の投資は、メディア配信サービスのキー・プロバイダーの一つ、つまり”新たなウェブの展望において要となる機能”の強みを強力に後押しし、Goldman Sachsとの大規模な提携に実を結んだ。今回の契約は、一部の人が呼んでいるよう「ポスト・ネットの中立性の時代(post-net neutrality time)」に、言い換えるとネットの中立性を騒ぐ時代が終わったタイミングに、確定したことになる。
2001年設立のアリゾナ州Tempeに拠点を置くLimelightは、昨夏、Silicon Valley Bankから1500万ドルの資本投入を受けた。
私はインフラ関係の投資に関してはここでは通常記事にしないが、本件は「ネットの中立性」と関連するため取り上げた。インターネットの二重構造化防止の提唱者(いまは間違いなく滅びてしまった)は安価なバンド幅(bandwidth)は革新を生み出すためには必要だと常々指摘してきた。例えば、YouTube。YouTubeは明日のことなど考えず、勢いよくバンド幅を搾取している。そしてコンテンツ配信のためにプレミアムレートを払う必要があったなら(これはすでにネットの”非”中立性だが)、はじめからサービスを開始することなどできなかったのではないだろうか。
これは議論であり、実際にはGoogle、YouTubeだけが自発的に回線(tubes)を所有する企業とやり取りしているわけでない。Limelightのような会社は仲介となる。特にLimelightは、Web 2.0企業の代表格にとって、インフラストラクチャーの決定的な役割を担っている。それに、Doug KayeのすばらしいメディアITConversationsの存続に貢献した広告主だったことは言うまでもない - これに関しても感謝されるだけの価値はある。
AmazonのS3やOmnidriveなどのサービスのおかげでオンラインストレージがコモディティ化する中、スタートアップ企業は自前で巨大データストレージを所有することなしに革新を実現できるようになった - Limelightのようなサービスプロバイダもまた、オンラインメディア企業の大きな重荷を払拭し、さらなる革新の誕生を支援している。
最新の資金調達発表は、今後議論を巻き起こしかねない中、革新を生み出す仲間をより精力的にさせるきっかけとなることに違いないだろう。
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2006年 9月 30日 at 7:11 am