Loic Le Meur、シリコンバレーに移住してビデオコンテンツサービスをローンチへ
by Michael Arrington on 2007年6月14日

著名なフランス人起業家・ブロガーのLoic Le Meur (写真左端。私、Tariq KrimとRodrigo Sepulvedaがいっしょに写っている)は、この夏、パリからシリコンバレーに本拠を移して、新しいビデオコンテンツサービスを始める。

Le MeurはuBlog (Six Apartが買収)のファウンダーで、毎年開かれるLe Webカンファレンスのオーガナイザーでもある。私へのメールの中で、Le Meurは「シリコンバレーは自分だけでなく家族にとっても最高の場所だ。インターネットのイノベーションの中心だし、こちらに来て住めば子供たちが英語を身につけるにもよい。 それにシリコンバレーの文化が、失敗に寛容なのも好きだ。成功すればもちろんすばらしい。しかし失敗したら、やりなおせばいい。やはり何かを学んだことになるのだ。ヨーロッパでは人は成功しても隠すし、失敗したら終わりだ。失敗してもやり直す文化ではない」と書いている。

Loicはスタートアップの内容についてはまだ明らかにしていない。ただ世界から人材を集めるには本社がフランス語圏にあるより英語圏にあった方がなにかとスムーズだという。 また成功への道のりもシリコンバレーが速いとしている。彼はまたこうも書いている。

私は現在5つ目のスタートアップを準備中だ。本拠はアメリカとなる予定で、立ち上げの資金集めも最終段階にある。 今の段階では内容について詳しいことは言えないが、ビデオコンテンツ関係のサービスになる。この分野がホットで、激しい競争が繰り広げられているのは、ほとんどの可能性がまだ手付かずのまま残されているからだ。私はこれまでに約450回ポッドキャストをアップしてきた。これから起きることは、今までとはすっかり違ったものになるだろうという予感がしている。とりあえず言えるのは、私の会社は「群集の知恵」を利用したものになるだろうということだ。今までの経験で学んできたことだが、いつでもベータ版モードで、コミュニティーからのフィードバックを大切にしていきたい。私はすでにアドバイザーの委員会を立ち上げた。誰でも参加できるFacebookのグループだ。:)

Loicはまた「ヨーロッパでも成功しているスタートアップはたくさんある。アメリカに移住するというのは、あくまで私と私の家族のために良いと思っての決断だ」と念を押している。

彼のスタートアップが何であれ、ローンチされたらTechCrunchで紹介する。Loicによると、初期のベータを今年の秋には公開したいとのこと。

[原文へ]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/ron-conway-loic-le-meur-and-sarah-lacy-join-techcrunch20-expert-panel/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Ron Conway、Sarah Lacy、Loic Le MeurもTechCrunch20専門家パネルに参加決定

    [...] Loïc Le Meurは インターネットのスタートアップを何社も立ち上げて売却した実績を持つフランスの著名なシリアル起業家。これまで創業した企業はB2L(BBDOに売 却)、RapidSite France(France Telecomに売却)、Tekora(Access-Commerceに売却)、Ublog(Six Apartと合併)。次なるベンチャー立ち上げの準備を進める傍ら、Loïcは投資家としても活躍している。2006年には37ヶ国から1300社が参加したヨーロッパ最大の年次ネット関連イベントLeWeb3もオーガナイズした。Loïcのブログはユニークビジター月間25万人で、フランスでもトップクラスの人気ブログ。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/loic-le-meurs-ten-rules-for-startup-success/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Loic Le Meurの「スタートアップ成功のための10のルール」

    [...] Financial Timesにフランス(現在はシリコンバレー)の起業家Loic Le Meurのプロフィールが載っている。Loicはすでに実績のある起業家で、uBlog(Six Apartと合併)を設立、Le Webカンファレンスを主催し、最近Seesmicを設立した(なお、私はSeesmicの出資者のひとり)。そういうわけで、彼はフランス人ではあるが、アドバイスは聞くに値する。記事には、スタートアップ成功のための10のルールが書かれている。以下に転載する。画期的なアイディアを待ってはならない。そんなものは来ない。シンプルで、夢中になれて、空いている領域 に集中して、一刻も早く実行すること。アイディアは共有すべし。多くの人と共有するほど、アドバイスをもらったり、学ぶ機会が増える。ライバルとも会って話をしよう。コミュニティを作ろう。ブログやソーシャルソフトウェアを使って、必ずみんなに聞いてもらえるようにすること。コミュニティに耳を傾けよう。質問に答えて、フィードバックを製品に反映すること。すごいチームを作るべし。自分とまるで違うスキルを持った人を選ぶ。自分より優れた人物を探そう。問題が起きたら自分が最初に見つけること。誰にでも失敗はある。問題が起きてしまったら、公にしたうえで状況をよく理解して修正する。市場調査に時間をかけるな。できるだけ早くテスト版を公開すること。オープンの場で製品を良くしていく。Excelシートのビジネスプランに振り回されるな。思ったようになることなど、決してない。大げさなマーケティング計画を立ててはならない。コミュニティから愛されることの方が、はるかに重要でためになる。金儲けしようとするな。ユーザーのことだけ考えろ。金は成功の結果であって目標ではない。CrunchBase:seesmicCrunchBase:SixApart[原文へ](翻訳:Nob Takahashi) seesmic [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/global-or-die-is-there-a-future-for-local-startups/ TechCrunch Japanese アーカイブ » グローバルか死か―ローカル市場狙いのスタートアップに未来はない?

    [...] Loicは最近家族ぐるみでサンフランシスコに引っ越してきて、新しいスタートアップ、Seesmic (同社には私もごく一部だが出資している )を立ち上げた。Loicの他の寄稿には「スタートアップが成功するための10の法則」がある。これは昨年12月にちょっとした議論を巻き起こした。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/global-or-die-is-there-a-future-for-local-startups/ TechCrunch Japanese アーカイブ » グローバルか死か―ローカル市場狙いのスタートアップに未来はない?

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  • http://jp.techcrunch.com/archives/20081213joie-de-vivre-the-europeans-are-out-to-lunch/ ヨーロッパ人は2時間のランチを主張する―それではスタートアップはやってられない

    [...] 私はこの記事をニュージャージーのニューアーク空港のホテルの部屋で書いている。パリですばらしい1週間を過ごして帰る途中だ。私は1700人の入場者を集めたLe Webカンファレンスに参加してきた。そういうわけで現在の気分は、時差でぼんやりしており、疲れでいささか機嫌が悪い。この1週間の待遇は悪くなかった。飛行機はビジネスクラスで招待されたし、ホテルはパリでもベストの一つだった。それに2007年のLe Webに招待された後のすべて食事の中でトップに入るディナーを3度も食べた。その中の一つは私の最初のミシュラン3星体験となった5時間14品におよぶGuy Savoyレストランの昨夜のディナーで、私はいまだにすこしくらくらしている。われわれはプジョーで送り迎えされた。ヨーロッパはシリコンバレーよりずっとフォーマルなので、私は毎日スーツを着てカンファレンスに臨んだ。私としはかなり非日常な1週間だった。(ジーンズ姿で格安のJet Blueに乗り、Motel 6に泊まるというのが私の普段の出張だ)。パリの生活はすばらしい。カンファレンス自体もすばらしいコンテンツが豊富に揃っていた。会場設営に関してはあちこちで報告された問題があった(実は会場では両日ともインターネットがまったくつながらず、おまけにえらく寒かった)。しかしその点を除けば、Le Webは成功だったといえるだろう。アメリカ人として、私はここ数年ヨーロッパを訪問した中で、いちばん暖かい歓迎を受けた。オバマが大統領に当選したことが当地では大いに歓迎されていた。アメリカは魅力を取り戻していた。しかし、起業家を集めたイベントであるにもかかわらず、ヨーロッパ人の意識の背景となるペシミズムはあいかわらず猛威を振るっていた。演壇に上ったのはほとんどがアメリカ人で、不況のときこそ巨大な可能性が開けるのだということを力説していた―優秀な技術者を安く雇える。スタートアップの数が少なくなればメディアの扱いが大きくなる。マーケット自体はたしかに縮小するかもしれないが、ライバルの数が減少する有利さの方がずっと大きい。スタートアップにとっては今こそチャンスが訪れているのだ、等々。Le Webの最後のセッションはGillmor Gangのライブだった。ビデオを近くアップする予定だが、とりあえず下のUstreamで見ることができる。最初から14分のあたりでヨーロッパ対シリコンバレーの議論が起きている。 カンファレンスの主催者、Loic Le Meur (フランスの起業家で、彼の最新のスタートアップ、Seesmicを運営するためにシリコンバレーに移住してきた)は、シリコンバレーは夢中で働きすぎだと述べた。ヨーロッパ人は生活の楽しみを求めてランチに2時間はかけるというのだ。それに対する私の答えは17:40あたりにある。私はこう述べた。「生活の楽しみはけっこうだ。しかしランチに2時間もかけてすばらしいワインを1、2本飲んで、本気の競争を避け、勝ち抜こうという精神に欠けるのが一般的なことが、インターネット関連の有力な公開企業がすべてアメリカに本拠を置いている理由だ。ヨーロッパで誕生したスタートアップが無事に文化と税制のハードルを乗り越えて成功を収めても、すぐにアメリカ企業に呑み込まれてしまうのもそれが理由だ。Skype(eBayが買収)、MySQL(Sunが買収)が最近の例だ」。会場からは野次られたが、現実は動かしがたい。それに壇上にいたパネリストの全員がアメリカ人ないしアメリカ居住者である事実が、生活と仕事の健康的なバランスをとっていてはスタートアップで成功するのが難しいことを暗示していた。持てる能力を120%発揮することを要求する過酷なものだということに気付かずに起業家という生き方を選択する人間が余りに多い。絶対に成功してみせるという気概がないのなら、5週間も夏のバカンスがもらえる結構な定職を捨てるべきではないのだ。2時間のランチは楽しい。しかし起業家は投資家と従業員(そして、その家族)に責任がある。何かを犠牲にしなければならない。ヨーロッパでもっとも仕事熱心で、もっとも成功した起業家の多くがシリコンバレーに移住してくるのはそれが理由だろう。こちらに来ればそういう働き者の仲間が大勢見つかる。このパネルは、ヨーロッパの文化がもっと起業家に理解あるものになるようさらに強く主張すべきだったと思う。厳しい戦いを強いられている当地の起業家に対して、耳に快い話だけしても役には立たない。生活の楽しみというのは、スタートアップを無事に売却して南仏に別荘でも建ててからの話だ。それまでは仕事第一だ。来年のLeWebでは多くのヨーロッパの起業家が登場して、ヨーロッパ文化に打ち勝ってスタートアップを成功させたと世界に告げることができるようになることを期待する。アップデート:Le Meuは私が以上のような見解を述べたことに腹を立てて、私が来年も招待されるべきだと思うかという読者アンケートをブログで行った。私の回答はここに。[原文へ](翻訳:Namekawa, U) ShowListings(“arc3″); ShowListings(“arc2″); AddClipsUrl = ‘http://jp.techcrunch.com/archives/20081213joie-de-vivre-the-europeans-are-out-to-lunch/’; AddClipsTitle = ‘ヨーロッパ人は2時間のランチを主張する―それではスタートアップはやってられない’; AddClipsId = ‘2CBE02C952CFE’; AddClipsBcolor=’#78BE44′; AddClipsNcolor=’#D1E9C0′; AddClipsTcolor=’#666666′; AddClipsType=’1′; AddClipsVerticalAlign=’middle’; 前の投稿へ トラックバック [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/loic-le-meurs-new-startup-launches-seesmic/ Loic Le Meurの新動画サイト「Seesmic」ベータ公開、徹夜のレビュー

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