幻のグーグルフォンをめぐる噂とリークが野火のように拡大している。来年早々の発売目指してグーグルが動いており、もう全部秘密にする気がない証拠と見て良いのだろうか。
昨日(米国時間8/27)CrunchgearはHTC上級幹部(匿名)から得た確かな情報として、来年第1四半期発売目指してHTCがグーグルに端末20台前後をテスト用に作ったと伝えた。
今日はEngadgetがOSサイドの話を特集し、グーグルが2005年携帯電話用OS製作会社Androidを買収した点に触れ、ファウンダーAndy Rubin(Danger元共同創業者)率いるAndroidのチームがグーグルフォン用OSの構築に取り組んでいるようだ、と報じた。
この2つの噂は内容がぴったり符号する。Engadgetでは、グーグルはおそらく通話機メーカーからOSを調達するだろうと言う。HTCなら、グーグルがいかにも話を持ちかけそうな企業の一つだし、iPhoneの大成功を見てグーグルも高速にギアチェンジしたのかも。となればチームには大勢新規採用が要るだろうし、多少情報が外に漏れても予想の範疇だ。
グーグルが目指すフォンは、でも、iPhoneとは違う。グーグルの主眼はOS。ここにグーグルアプリ(地図、メールなど)を搭載することにある。それを進めながら、端末メーカー各社に端末の可能性についてイロイロ打診しているのだろう。一方アップルのiPhone作りのアプローチはもっとホリスティック(全体的)だ。グーグル製品はiPhoneが好きなメインストリームの利用者にはアピールしないかもしれない。…が、500ドルの値札を下げた製品でもない、というわけだ。
あと面白いのは、昨日CrunchGearの記事に出たHTC幹部の話で、この匿名氏が言うには、なんとあのヤフーもグーグルと足並み揃えてもっと昔からカスタムフォン実現に取り組んでいる、というのだ。ことによると来年はヤフーフォンもお目見え、だろうか?
[原文へ]
