Magnify.net、一味違ったビデオサービス
by Michael Arrington on 2007年4月2日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Magnify.netは新しいスタートアップだが、普通のビデオサービスとは一味違う。YouTubeや何十と現れたそのクローンと違って、ユーザーが投稿するビデオのポータルとしての役割を果たすことを目的としていない。その代わり、このサービスはウェブサイトの制作者に対し、エンベッドできる他のビデオサイト(YouTube、Revver、Yahoo Videosなど)からのコンテンツを配信する独自のビデオチャンネルを設置することを目的としている。

非常に絞り込まれたニッチな市場だが、既存のコンテンツサイトをうまく利用して連携できるサービスだ。実際にどのように動くのか、Magnify.netが作ってくれたTechCrunch用のチャンネルを見てほしい。サイトパブリッシャーの側でカスタマイズ可能な機能も豊富に用意されているが、このサービスをサイトにいったん設置した後は、「これは他のユーザーも面白いと思うだろう」と考えるようなビデオをユーザーが投稿できるようにしておくのが一般的な使い方になりそうだ。

私はTechCrunchのページを、すべての読者がどんなビデオでも(ローカルのPCからでも、検索結果からでも、ビデオ共有サイトからURLを直接貼ってもいい)アップロードできるように設定した。そのビデオに最低3人がコメントをつけて、10点満点で5点以上の評価を得たら(あるいは管理人が承認したら)コレクションに追加される。掲載が承認されたビデオは評価、コメント、共有その他ができる。Magnify.netはサイトにアップロードされるすべてのビデオについてRSSフィードを行っている。ユーザーはRSSを購読すれば新しいビデオの投稿をすばやくフォローすることができる。


以下はTechCrunchとの高度な連携の例だ。われわれの最近の記事にJoostのCMビデオが掲載されていた。このビデオがMagnify.netのTechCrunchページ に掲載されており、読者はこのビデオに対してコメント、評価、共有など積極的に反応することができる。

このサービスはAllen Sternが企業に自社製品、サービスのデモビデオを送るよう呼びかけているCenterNetworks のような新しい試みにとって理想的な枠組みだ。評価システムがすでに標準装備されているのだし、CenterNetworksはぜひ Magnify.netを利用したチャンネルを設置すべきだ。企業のデモビデオなどはTechCrunchでも欲しいが、Magnify.netを利用すれば読者が簡単に投稿できるようになる。

私はScobleShowのスタートアップ企業のデモもチャンネルに加えておいた。スタートアップ企業がTechCrunchの読者に見てもらいたいビデオを作ったら、ここにアップロードしておくのが便利だろう。

この他、ここでは紹介できなかった機能がいろいろある(プレイリスト、ウィジェットなど)。このサイトはまだ完全にベータ段階で、処理にもユーザーインタフェース(機能の一部は非常に見つけにくい)にも改善の余地が大いにある。それに、私がテストしたときは反応がきわめて遅かった。

Magnify.netのファウンダーはSteve RosenbaumとSimon Cavalletto。それに(Browsterの) Scott Milenerも関係している。現在までにNextStage Capitalとニューヨークのエンジェル投資家から$1.2M(120万ドル)を調達している。現在3500のチャンネルが作成されている。

[原文へ]

Leave Comment

Commenting Options

Create an avatar that will appear whenever you leave a comment on a Gravatar-enabled blog.

Trackback URL
  • Ads by Overture
  • MediaTemple Logo
  • QuickSprout Logo
  • OpenX Logo
  • Cotendo Logo