GotVoiceでボイスメールを管理
by Michael Arrington on 2007年3月20日

私が2005年6月、最初にGotVoiceを紹介したとき、まだ荒削りだが、いいアプリケーションだと思った。Gotvoiceの目的はユーザーのボイスメールのインボックスをクリーンアップすることで、これには十分成功している。今夜(米国時間3/18)、GotVoiceはよりクールになったインタフェースと一連の新しい機能を備えてリニューアルされた。

従来のGotVoiceはパスワードなどユーザーのボイスメール管理情報を得て、着信したボイスメールを自動的にMP3ファイルに変換してくれるという単純なサービスだった。GotVoiceは変換したボイスメールをユーザーごとの受信箱に保存し、MP3ファイルへのリンクをユーザーにメールで送る。これによってユーザーはボイスメールの管理を電話からパソコン上に移すことができた。

今回リリースされた新しい機能はこの基本サービスをさらに数歩先に進めたものだ。第一に、ひとつのGotVoiceアカウントに2つの電話番号が登録できるようになった。次にユーザーはボイスメールをGotVoice上のFlashを利用したレコーダーを使って(または電話から)録音できる。録音されたメールはユーザーの連絡先リストに載っている相手に送ることができる。これでメッセージに返事をするにも、新しいメッセージを1人、あるいは何人かのグループに対して送信するのにもたいへん便利になった。

もうひとつの便利な機能は、そもそもGotvoiceはユーザーから電話サービスにアクセスできる管理権限を与えられているわけだから、ボイスメールの挨拶音声を変更するのに使えるようになった。今回GotVoiceが提供するのはユーザーがアップロードするMP3ファイルとユーザーの音声をミックスするツールだ。ユーザーが新しい挨拶を編集すると、GotVoiceはそれを所定のボイスメールの挨拶音声として登録する。

最後に、いちばんクールな機能を紹介する。GotVoiceでは、携帯電話のブラウザからアクセスできるボイスメールの受信箱のページをWAP (Wireless Application Protocol)の骨格の上に作成、提供するという。 その結果ビジュアルなボイスメールサービスが可能になった。iPnoneがローンチされて独自のボイスメールをはじめるようになれば人気爆発すること疑いなしのサービスだ。このページはブラウザからアクセス可能で、GotVoiceは米国の携帯通信事業者と直接に提携できないか探っている。

GotVoiceがまだ手がけていないのは、ボイスメールをテキストに自動変換するサービスだ。これは外部と提携しながら開発中ということだが、JottSpinvox はすでに提供している。

GotVoiceサービスには無料版とプレミアム (9.95ドル/月)版がある。同社は2005年10月に、$3M(300万ドル)を Ignition Partners、 Second Avenue Partners、Cedar Grove Investmentsから調達している。

[原文へ]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/grandcentral-mobile-is-live/ TechCrunch Japanese アーカイブ » GrandCentral Mobileのサイトが公開に

    [...] 間もなく発売となるiPhoneに搭載が見越される機能のひとつ“visual voicemail”もインターフェイスに搭載。これと似た機能を持つGotVoiceについては先月ここでも紹介している。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/gotvoice-adds-talking-bears-and-speech-to-text-transcription/ TechCrunch Japanese アーカイブ » GotVoice、しゃべるクマと音声のテキスト化機能を追加

    [...] GotVoiceは優秀なボイスメールのユーティリティーだ。現在までビジュアル・ボイスメール(携帯/ウェブ)、ボイスメールの挨拶メッセージのカスタマイズ、ボイスメッセージの一斉送信(Pingerに似ている)などを提供している。巧妙なプログラミングで、GotVoiceはユーザーのボイスメール・アカウントに直接入ってメッセージを取り出したり、逆にメッセージを送り込んだりできる。ただし、ライバルに対して、重要な機能が欠けていた。音声のテキスト化だ。今日(米国時間9/10)、GetVoiceはGrandCentralのようなサービスと差別化をはかり、他のライバルに対して優位に立つべく、音声のテキスト化機能を追加した。ついでにアバターも利用できるようになった。このアバターシステムはSitePalを利用したもので、ユーザーはボイスメールの再生にアバターを付け加えてパーソナリティーに特徴を出すことができる。自分のボイスメールをクマに届けてもらいたいユーザーには便利だろう。音声のテキスト化は、ボイスメールを解析してテキスト化してメールないしSMSとして送ってきてくれるというもの。すべてのボイスメールを対象にすることも、特定の連絡相手だけをフィルターして対象にすることもできる。テキスト化機能は月額$9.99のプレミアウム・アカウントに含まれるサービスだ。40個を超えるメッセージについては追加料金が必要になる。ただし14本のメッセージを無料でテキスト化するお試しサービスを実施中。SpinvoxとCallWaveもテキスト化機能を提供している。Spinvoxは50メッセージまで月額£9.99と、通貨レートを考えるとアメリカから利用する場合、やや割高。CallWaveは現在公開ベータテスト期間中で、テキスト化を無料で提供しているのでお得だ。[原文へ] Callwave GotVoice Spinvox [...]