MasheryのAPIマネジメント・システム、ビジネスをスタート
Marshall Kirkpatrick
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APIマネジメント・サービスMasheryがステルスモードを昨夜終了。公開あるいはプライベートAPI提供希望の企業を対象に、ドキュメンテーション・サポート、コミュニティ・マネジメントそれにアクセス・コントロールを提供し始めた。とてもエキサイティングなローンチだ。API(Application Program Interface)は、ディベロッパー達に他者のデータまたは機能性を利用してマッシュアップを制作可能にするインターフェース。データ共有とコラボ レーションに関する議論は、企業にAPIをすすめる段階を超えた。現在の課題は高品質のAPIを簡単に提供すること。Masheryがサービスとして提供 するものは、まさにそれだ。
Masheryは、前FeedsterチームメンバーのOren Michaels、Kirsten Spoljaric、Clay LovelessそれにScott Raferによって設立。RaferはMyBlogLogのCEOでもある(関連記事英語)(日本語)。同社は5月に会社組織となり、6月に$1 M(100万ドル)以下の資金を調達。出資者はJosh Kopelman、Jeff Clavier、Rajeev Motwani、Ron Conway、Ariel Poler、Dave McClure、David RoseそれにScott Kurnit。First Round CapitalのKopelmanがリード投資家でchairmanでもある。
未来はAPIによって築かれるだろう。依然としてある部分では議論を呼んではいるが、現在、企業サイトを持つことが当然のものとして考えられるのと同じくらい、APIはそのうちに普及するだろう。そんな未来を可能なものにする”Series of tubes(管の集まり)”(訳注:アメリカ上院議員Ted StevensがInternetの定義をこう呼んだことから、今では軽蔑の意をこめて使われている)を構築するのは誰だろうか? Masheryはこの分野に早期に参入することを目指している。
多種多様なマッシュアップ・インフラ・サービス・プロバイダーがすでに生まれつつある。データとアプリケーションのマッシュアップを可能にし、既存のウェブサイトとの融合を簡単に行うことを可能にするWidgetbox(明日のSpringWidgetsも見てほしい)、Teqlo とNingは複雑さにおいて内容を強化したもの、それにStrikeIronは エンタープライズ市場を狙う(特に頭字語SOAを多用する分野)。APIとディベロッパーコミュニティの重要性を既に認識しているが、インフラサポートを きちんと構築することを外注することでコストと時間を節約したいと希望している企業をMasheryは対象にしている。StrikeIronとは異なる雰 囲気に仕上がっている。両サイトを訪れてみればあるちがいはすぐ明かなものになる。
ありがたいことに、Masheryはユーザーが自身の全データを所有、簡単にいつでもエキスポート可能なことをサイト全体を通じて強調している。データ保存、処理にはAmazonのS3 storageそれにEC2の柔軟なコンピュータクラウド(日本語記事)を利用。拡張が簡単に実行でき、手ごろ感はMasheryにおいていつでもオプションとして存在するだろう。これは、ストレージをコモディティ化し、クラウドでのデータ処理を可能にした種の企業としてとても印象的な一例と言えよう。
Masheryの無料アカウントには、APIドキュメンテーション記入用のウィキ、ディベロッパーのブログとフォーラム機能が全て議論管理機能、管理人に よるコントロールそれに自社用にブランド化するためのCSSまでが備わっている。API用のBasecampのように僕には思える。無料機能全部をリスト にしたものはサイト上でチェックできる。
プロアカウントは利用状況を追跡する数的指標、ディベロッパー登録、キー発行、それにアクセス管理が含まれる。プロアカウントは商業目的のAPI用に支払い処理を近くサポートする予定。
同社は、プロアカウントでの典型的なAPIとコミュニティに関する年間コストは10000ドルから20000ドル、と言う。たった一人の社員によってプロジェクトを管理、技術開発を(自社内で)行うのにくらべて、はるかに安価なものという点を同社は強調する。
ディベロッパーとMasheryをつなぐ最初のAPIはオープンソースビジネス検索ソリューションBaynoteとパーソナライズ化サービスLoomia。
僕はディベロッパーではないので、Masheryのサービス品質とパフォーマンスについてレビューしないが、ウェブでの最上のサイトが向かいつつある方向性を象徴するものになるスタートアップ企業だということはわかる。
APIに基づいたサービスを制作しているディベロッパーの足下で変化し続けるAPIは大きな問題であり、資料に注記を簡単に記入する方法はディベロッパー にとって大変便利だと証明されるにちがいない。セキュリティと簡単なアクセスコントロールはAPIを検討する企業にとっての最大の2課題。Mashery がこれらの課題を軽減する効果的なサービスプロバイダーであることを顧客、マッシュアップ開発コミュニティに証明できれば、マッシュアップによって築かれ る未来を理解する上での鍵を握る存在となるだろう。

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2007年 2月 21日 at 9:08 am