MediaMasterでオンライン音楽ライブラリにアクセス
Nick Gonzalez
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MediaMasterは新しいウェブサービスだ。FacesやOboeと同様ユーザーはローカルのハードディスクから音楽ファイルをアップロードしてオンラインで聞くことができる。
この分野でのオリジナルな最初の実験はMP3.comの「My.MP3.com」サービスだった。このサービスではユーザーは楽曲を所有している正当な権利を証明するため、CDをコンピュータにセットする必要があった。するとMP3.comはユーザーにそのCDのオンライン版の楽曲へのアクセスを許可する。ところがMP3.comは音楽業界に訴えられて負けてしまい、サイトは売却されサービスは解体された。現在、ドメイン名はCNETが所有している。
MediaMasterの利用法は簡単だ。ユーザーは無料のアカウントに登録する。ユーザーの音楽フォルダにはクラシックのサンプルアルバムがひとつ入っている。MySpaceのデフォールトの友人、トムみたいなものだ。ユーザーはローカルの楽曲をMediaMasterにアップロードする。アップロードが完了するまで楽曲はキューに並んでいる。MediaMasterのアカウント容量は現在無制限だが、ハードディスクの価格は安いので、ユーザーのアップロード帯域幅がちょうどよい限界を設定している。アップロードされたファイルはアルバムのカバーのきれいな画像にリンクされ、ドラグ&ドロップでプレイリストを作るのが簡単になっている。
プレイリストはさまざまな方法で利用できる。ユーザーはウェブ上のアカウント内で再生することもできるし、左に載せたようなウィジェットをエンベッドして聞く、あるいは.plsプレイリストファイルのURLを処理できるラジオステーション(たとえばWindows Media Player)で聞くこともできる。いったん音楽がアップロードされるとMediaMasterからダウンロードすることは絶対にできな仕組みになっている。ユーザーはストリーミングされた音楽を上に述べた各種の方法で聞くことになる。これはおそらく著作権侵害で訴えられないための用心なのだろう。
Oboeも似たようなサービスを提供している。こちらはオンラインとローカルのコンピュータ内の楽曲を自動的に同期させるデスクトップアプリケーションで、ユーザーは別のシステムに音楽をダウンロードすることができる。ただしMediaMasterのようなエンベッド可能なウィジェットは提供されない。FacesはOboeと同様、オンラインのアカウントとデスクトップを同期させるが、このサービスの目的は、ユーザーがウィジェットを利用して音楽をSNSに公開することを助けるところにある。Facesのウィジェットはユーザーのアップロードした楽曲を再生できることはもちろんだが、RSSを通じてSNSの友達の曲もプレイリストに加えることができる。
MediaMasterはFacesやその他多数生まれてきたソーシャル音楽サイトと同様、音楽を公開するためのさまざまなチャンネルを提供することを計画している。ウィジェットはこのアイディアの最初の実現で、近々このプレイヤーには新しい機能が次々に追加されるはず。さらに詳しい情報は、Josh Lowensohnがいち早くレビューしているし、また下のビデオも参考になる。
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2007年 6月 16日 at 7:38 am