ブラインドデートの相手探しはCrazyBlindDate
by Mark Hendrickson on 2007年11月7日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

セックスと自発性。この2つを魔法の食材とする新企業が誕生した。テキサス州オースティンで1ヶ月以上ベータ試験運用を終え、本日(米国時間11/6)からボストン、ニューヨーク、サンフランシスコでサービス展開に乗り出すCrazyBlindDateだ。

CrazyBlindDateが目指すのは、ブラインドデートをウェブに持ち込むこと。使いたい人はサインナップして若干の個人的質問に答え(年齢、身長、体型、希望のデートのタイプなど)、短いデートに都合の良い時間、時間ぎりぎりに連絡が来ても出て行けそうな近所の適当な場所を教える。するとサイト側で自社アルゴリズムを使って近在の人の中からこちらの都合のいい時間枠の一つに都合がつく相手をマッチングしてくれるのだ。サイトはシングルデート、ダブルデートのどちらもOK。赤の他人に一人きりで会うのが不安でなら、友達連れ行っても良い。

CrazyBlindDateは追っかけにストレートに切り込んだ出会い系である。パーソナリティ判断の質問に答えるのに際限なく時間は使わなくて良いし、相手のプロフィールを眺める必要もない。実際に会うまでどんな感じの子か、あんまり分からないのだ(先方がアップロードしたボケボケの顔写真を穴のあくほど眺めてタイプかどうか見極めるのは自由だ)。このビジネス戦略はギャンブルである。本当に基礎データしか分からない見ず知らずの他人にオフで会って構わないという感覚のシングルがどれだけいるのか-こればかりは蓋をあけてみないと分からない。CrazyBlindDateは勝ち逃げになるか、完全なる不発で終わるかだ、それを決めるのはみんなのアドベンチャー指向がどれぐらいかによると、CEOのSam Yaganも認める。

CrazyBlindDateを運営する企業は、無料のデートサイトOkCupidも手がけている。新ベンチャーは、安全性とプライバシーを念頭にデザインした。自分を危険な状況に追い込む心配がないよう、デート場所はバーやカフェなど公共の場限定とした。サイトの連絡・確認システムは携帯電話ベースだが、必要に迫られない限り他人にこちら側の電話番号をサイトが勝手に渡すことはない。相手が見つかったらSMSでアポ確認して良いかどうか、こちらの意向を打診してくる。いったんデートの約束が両サイドで成立しても、デートの待ち合わせ時間の30分前になるまで互いに直に連絡は取り合えない。連絡にはCrazyBlindDateの専用番号(CUPID、つまり28743)を使い、ここにテキストメッセージを送ると、そこから相手に取り次いでくれる仕組みだ。

遅刻・すっぽかしを防ぐため、サイトではフィードバックシステムも導入し、ユーザーが失敗例も報告できるようにした。ドタキャン、足引きずって現れたデート(遅刻のことですね)も全部自分の記録に残るのだ。デートのフィードバックを見て、CrazyBlindDateも次の相手探しの参考にするので、まったくランダムなシステムというわけではない。

もう一つのデートメソッド、つまりスピードデートをネットで実現した事例については、SpeedDate.comWooMeの記事が参考になるだろう。

Crunchbase: Crazy Blind DateWooMeSpeedDate

[原文へ]

(翻訳:satomi)

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