さきほど、妙なSNSがローンチしたという情報提供があった。 ArtOfOfficeというのがそのサイトで、Microsoftが昨日始めたものだ。Officeアプリケーション上で作ったアートな作品をアップロードできるMacユーザー向けのサイトで、ユーザーは作品を共有して格付けしたり、リミックスしたり、コメントを付けて議論したりできる。
内容のサンプルはこことかここに。私の見たかぎりではこのサイトにアップロードするにはOfficeを使えばよく、Mac版を使わねばならないわけではないようだ。
しかしMacユーザーはお冠だ。というのも、このArtOfOfficeの発表が、「Mac Office 2008のリリースは2007年から2008年へと延期される」という告知の直後に行なわれたためである。Macユーザーは「Microsoftには物事の優先順位というものがないのか」と怒り出した。
新サイトの公開を告げるブログ記事に対して、MicrosoftのMacチームは「肝心のOffice 2008のリリースが遅れているというのに、つまらないわき道で時間を潰している」と激しく非難された。最初のコメントは、
われわれ: Office 2008はいつ出る? 内容は?
MS: ほらかっこいいサイトだろ!
別の読者は、
はてさて、諸君は製品発表の締め切りというものを知らないのかね。
そしてさらに、
このサイトを作るのにたとえ5秒とかからなかったとしても、タイミングが悪すぎ、誤ったメッセージを発する結果になっている。告知の後のほとんど全てのコメントで批判されていることを読むべきだ。ユーザーが実際に激しい苛立ちを感じていることを理解しなくてはいけない。次のバージョンのOfficeでMicrosoftがどの程度さまざまな問題を解決してくれるのかユーザーは大変疑問に感じている。そういう状況で、アートとやらのサイトをオープンすることが良いPRになるだろうか? たとえ人的資源を全然使っていないとしても、そんなことはしなかったほうがいいのではなかったか? つまり顧客が感じているのとは全然別の誤った優先順位を持っているように思われてしまう。すでに現在無数の困った問題があるというのに、それが次のバージョンでいったいどのように解決されるのか、われわれにほとんど情報が知らされていない。ところがアートサイトについてはお知らせくださるわけだ。MicrosoftのMacチームとわれわれユーザーの認識の違いには本当にショックを受けた。
Macチームは「このプロジェクトはOffice 2008の出荷を1日たりとも遅らせるものではない」と弁明したが、非難のコメントは延々と続いている。少なくとも新サイトのローンチのタイミングには多少考慮の余地があったのではないか。
Amitからの情報提供に感謝。
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