必然には抗しがたいと見たか、今日(米国時間3/25)、Microsoftはデータポータビリティーへの取り組みで大きな一歩を踏み出し、Windows Liveに登録されている連絡相手(contact)をSNSその他のウェブサイトに、エクスポートできるようにしたことを発表した。この「Windows Live Contacts API 」は当初、Facebook、Bebo、Hi5、Taged、LinkedInで作動する。これらのSNSのメンバーはWindows Liveの 連絡相手(つまりHotmailのアドレス帳のことだ)をインポートして、ネットワークの中で友達を検索したり招待したりするのに利用できる。MicrosoftはまたInvite2Messengerという新しいサイトをオープンした。これは逆にSNSの友達をWindows Liveの連絡相手としてインポートできるようにするものだ。現在はまだ対象としてFacebookしかサポートされていない。
Microsoft は「Data Portability Workgroup」の一員ではあるものの、「これはそれとは別個の事業だ」とスポークスマンが確認している。業界標準なんてのはやはりあまり頼りにならないものだ。それはそれとして、やはりユーザーのコンタクト・リストを、ネット上のどこにいようと、利用しているメールやSNSが何であれ、自由に利用できるにようにするためには、今回の措置は大きな一歩だ。これでスタートアップ各社はHotmailのアドレス帳をびくびくしながらスクレーピングしないでもすむようになった。今や公開されたAPIを使って合法的にそうすることができる。
ある意味、これはやはり後追いの措置ではある。Gmailのユーザーはすでに以前から連絡先をFacebookやFriendfeedのようなサービスに自由にインポートできていた。MicrosoftはGmailにいささか嫉妬したものか、取り残されるのを嫌ったものかしたのだろう。コンタクト先をウェブに自由にエクスポートできないメールサービスを使っていてはソーシャル・ライフの重大な障害になるような日がすぐそこまで来ている。
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(翻訳:Namekawa、U)





