2006年11月7日

Microsoft Virtual Earth - 3D になって看板広告も

Marshall Kirkpatrick

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Microsoftは今日(米国時間11/6)、同社のVirtual Earthに高精度の3Dイメージを組み込んだものを公開した。「Vista Ready」のWindows PCとIE 6か7を持っている人であれば、選ばれた15都市を見下ろして、ビルディングの壁面を見分けることもできるし、FoxやNissan、John L. Scot Real Estateなどの看板広告をクリックすることもできる。Virtual Earth 3Dは来年の夏の終りまでには世界の100都市をカバーするまで拡大する予定だ。

Google Earthと違い、MicrosoftのVirtual EarthはIEの中で検索結果として直接体験できる。検索チームのBobby Figueroaは、3D機能は多くのビジネスユーザーにとって、Zillowの不動産検索のように統合した機能として役に立つものになるだろ、と言っている。画像は航空写真を独自のアルゴリズムで処理したものだ。

同氏はVirtual Earthに広告が組み込まれているのは、リアリズムのためだとも言っている。実世界では自動販売機の黒や白のラベルが貼られていることはなくて、 CokeやPepsiの名前が書いてある、というわけだ。しかし、Virtual Earthに中途半端にブランドをかぶせるのは、ある面で、おそらく芸術的、文化的な損失という意味で無責任であるともいえる。 Figueroaは、看板はユーザーを引きつけるものにならなければ、誰もズームしてクリックしてくれないだろう、と言っている。第一陣の広告主との関係 は明かされなかったが、あらゆる広告手段と追跡結果を評価して、効果のあるやり方を決めていくという。

ぼくは、広告にとりたてて反対するものではないが、3Dの新機能が使えるようになったんだ、という時に最初に聞きたい話ではない。まぶしいばかりの新テク ノロジーのデビューにとって優先順位は皮肉なもののようだ。もっとも、自分が何を期待していたのかもよくわからない。だから、Vista ReadyのWindowsでIEを使っている人たちには、この新しい3Dバーチャルワールドを存分に楽しんでほしい。

われわれが2月に書いた、あの感動的だったStreet-Side previewから何かでてこないのかも気になるところだ。

Virtual Earthが検索エンジンや一部のブラウザーと統合したことの他に、Microsoftに拍手を送ってもいいのが、写真の質が大きく向上したことだろう。 下のサンフランシスコの写真2枚を見てほしい。左がVirtual Earth 3Dで、右がGoogle Earthだ。最後に、Virtual Earth blogで見つけた見事な構図の写真を1枚貼っておいた。Googleは画像精度については何とか追い付かなければならないだろう。 できることなら、看板の画像も探しておくね。

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