ヤフー買収は$80Bの頭痛のタネ、マイクロソフトの負担さらに増大中
by Michael Arrington on 2008年2月11日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

公開企業が別の公開企業を買収しようとすると、買収側の株価が下がることが多い。買収側は市場が適切と考えている株価に上乗せした株価評価で相手を買収しようとする。市場はその分を買収側の株価から差し引くことになる。しかしMicrosoftはYahoo買収の提案以来、わずか8営業日のうちに株価時価総額から$40B(400億ドル)を失った。これは手痛いダメージだ。それに Microsoftはこれほどの反発があるとは予期していなかったように思える。

Microsoftの株価は1月31日には$32.60で引けた。Yahoo買収の提案を発表する数時間前である。ところが金曜日には1株$28.56と13%も下落、2006年以来の最低となった。株価時価総額で$38B(380億ドル)が消えた勘定になる。

Microsoftの提案は、半額キャッシュ、半額が株というものなのでMicrosoftの株価が下がるとYahoo株に支払う額も下がってしまう。消えた時価総額が買収提示額とほぼ同額だったのはたぶん偶然だろうが(この2つの額は株主がMicrosoftを売った額という点では関連している)、偶然であろうとなかろうと、MicrosoftはYahooのせいでこの8日の間に大幅に規模を縮小されてしまった。

Yahooは今や抵抗の姿勢を取っている (シリコンバレーは全般的に喜んでいる―特にGoogleは。ブロガーもいたるところで歓迎している)。Microsoftは価格をさらに吊り上げるか、このままで行くか決断しなければならない。Microsoftはガッツさえあればこの買収を成功させることは可能だ。しかしMicrosoftがYahoo買収に申し出た金額と同額を市場がMicrosoftの株価から奪うという情勢ではYahoo買収は予期していたよりはるかに高いものにつきそうだ。世界で最高にもの悲しいバイオリンの伴奏を付けてくれ。われわれはポップコーンを食べながら見物しよう。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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