2007年6月26日

Mitch KaporのFoxmarksが検索に進出

Michael Arrington

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Mitch Kaporは問題を解決するのが好き。80年代には、コンピューター最初の「キラーアプリケーション」であるLotus 1-2-3を作った。最近は、もっと単純な問題に取り組むことにしたようで、Firefoxのブックマークを複数のコンピューター間で同期を取るソフトを作った。Kaporのこの有名なFirefoxプラグイン、Foxmarksは70万回ダウンロードされ、アクティブユーザーが35万人いる。

このユーザーたちはとても良く整理されたブックマークデータを作っている。後で使うつもりのブックマークをみんなが山ほど放り込むDel.icio.usとは違って、自分のブラウザーから直接貼った重要なブックマークを少しだけ入れているのが特徴。さらにそのブックマークにきちんと時間をかけて説明を書いている、とKaporは言う。Foxmarksはこれまでに、2000万個のユニークURLから、2億5000万のブックマークをトラッキングしている。

そして今、KaporはパートナーのTodd Agulnickと一緒に、このデータを活用した新しい検索エンジンを始めようとしている。数ヶ月のうちにはデビューするだろう。

Foxmarksの検索エンジンは、ユーザーのブックマークとそれに関連するメタデータのみを基盤にしている。Googleのような、何ページにもわたる検索結果を期待してはいけない。そのかわり、ほとんどの検索で、関連の深い、的を射た結果がいくつか見つかる。Foxmarksでは、検索結果の表示のためにランク付けする際、サイトのタイトルのテキストや、ユーザーがブックマークを入れたフォルダーの名前、ユーザーが加えた説明文などを考慮に入れる。検索結果にはこの情報がすべて表示される。下に、現在のユーザーインターフェースの非常にぼんやりとした写真があるが、ローンチする時にはデザインは変更されるとKaporは言っていた。

Kaporがデモを見せてくれたのは、週末のFoo Campの時で、間違いなく「人目を引く」要素があった。ほとんど何を検索しても結果はすばらしいものだった。

Foxmarksは、検索結果がGoogleやYahooに出てくるかどうか、何ページ目に出るかも教えてくれる。たいていの検索ではFoxmarksのトップに出てきた結果が明らかに完ぺきなものだったが、GoogleとYahooではあったとしても検索結果の奥深くだった。SEO汚染の激しい単語(特にEコマース関係)では、FoxmarksはGoogleよりはるかに良い結果を出していた。

Foxmarksを、最近ローンチした人力検索のMahaloと比べてみよう。両スタートアップ間で大きく異なるのは、Mahaloの検索結果が検索サービスのためだけに作られているのに対して、Foxmarksでは、本業の副産物としてすばらしいデータが作られる、ということを利用している点だ。項目毎の比較は、Foxmarksが完全にローンチするまで待つことにしよう。

[原文へ]

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