NY州Poughkeepsie拠点の新会社Mixalooはネットの楽曲購入体験をもっとソーシャルで潤いのあるものにしたいと考えている。気持ちも、懐も。
で、始めたのがmixtape。この数十年の間に出たメディアフォーマット(8トラック、カセット、CD、MP3プレーヤー)を全部ウェブに取り込んだようなサービスだ。
Mixalooユーザーは、Warner、Universal、EMI、ソニーなど全ての大手レコード会社から出ている曲から好きな曲を選んで楽曲プレイリストを作ることができる。で、友だちとメールで共有したり、ウィジェットにしてサイトやブログ、パーソナライズしたウェブページ、SNSのプロフィールに貼り付けも可能だ。MixalooではウィジェットにClearspringの技術を使っている。ボタンを何回かクリックするだけでサイトに追加することができる(ひとつ下に貼っておこう)。
ミックスの作成は無料だが、30秒の視聴クリップから先、全ミックスを通しで聴きたい友だちは視聴料を払わないと聴けない。曲は1曲99セント(ナイス)でWindows Media DRMが必要(これはひどい)。このサービス最大のネックはDRM保護だろう。大手レーベルがDRMフリー楽曲を抱き込まない限り、Mixalooのポテンシャルはそれどまりな気が…。そのうち(コンクリート)ミックスに広告を混ぜて減収の穴埋めにかかるかもしれないし(駄洒落はこれぐらいに)。
Mixalooはユーザーの社交性に頼ってウィジェットを広めるわけではない。自分たちから楽曲を買うよう顧客を誘導するわけでもない。売り上げ利益はmixtapeのクリエイターと50-50で折半にすることで自然に緑がすくすく伸びるよう育成している。同社の見積もりでは収益は大体1曲当たり平均20-40セントらしい。その半分が自分の利益率ということになる。つまりは以下のミックスをお買い上げいただくと、こちらの手許には1枚$1.30~$2.60ぐらいの利益がホクホク入るというわけだ(買って、買って、買って!)。
収益は毎月PayPalで決済するほか、さらに売り上げ1トラックにつき1ポイントもらえる特典も。このポイントが貯まると、Mixalooマーチャンダイズストアでショッピングも楽しめるんだけど、ストアにはTシャツやスピーカーセット、果ては車まで揃ってるのだ。
Mixalooは現在まだプライベートベータだが、同社では編集部のために読者1000人様ご招待の特別招待枠を用意してくれた。ご利用になりたい方はこちらで”TechCrunch Code”ボックスに”techcrunch”と入力してくださいね。
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