2008年3月26日

Mixxの新機能―新着ニュースをDiggよりずっとすばやくトップページに表示

Michael Arrington

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MixxはDigg方式のユーザー投票によってニュースを格付けするサイトだが、今日(米国時間3/25)、最新ニュースをDiggよりずっとすばやくトップページに表示する新機能をローンチする予定だ。詳しくは以下に解説する。

ローンチしたのは昨年の9月と、ごく新しいにもかかわらず、Mixxは矢継ぎ早に多くの機能を追加している。グループ機能が12月に、続いて2月にプライベート・メールが、同じく2月にクラスター化が追加された。これは私が長年Diggの問題と考えていた点、つまり同じ事件を報じる複数の記事がそれぞれ異なった投稿として処理される点を、類似記事をクラスター化することによって解決しようというものだ。新機能では、同じ事件を報じる複数のニュースソースがあった場合、ユーザーは最初の記事に関連した、ただし別の記事を追加投稿できる。これによって同じ事件に関する複数の記事が票を食い合うという事態が避けられるし、読者は同じスペースの中でより多様な記事を読むことができる。

そして今日(米国時間3/25)、Mixxはさらに一つ新しい機能を発表した。今までの他の機能同様、これも多少時間をとって検討するに値する。目的はホットニュースをなるべくすばやくトップページに送り込むことにある。投票結果に基づく通常のプロセスを経ると記事がトップページに辿りつくまでに最大24時間かかってしまう。特別ルートに乗るためには、まず「Super Mixxer (どうやったらSuper Mixxerになれるかはここを参照)」と呼ばれる特別なユーザーが投稿された記事に「Breaking(新着重要記事)」というタグをつける必要がある。2人のSuper Mixxerが「Breaking」タグをつけると、記事はトップページの「BreakingNews」専用エリアに表示される。記事はそこからさらに票を集めれば一般の注目記事エリアに移る。票が集まらなければ記事はやがてすっかり消えてしまう。

現在のところ、「Breaking」扱いできるのはテキスト記事に限られているが、将来は記事のタイプをさらに拡張していく予定。

これはDiggが記事を扱う方針とはだいぶ違う。Diggではどんな記事も特別扱いされることはない。すべての記事が通常の投票プロセスを踏まねばならない。ただし、いったんトップページに入ってさらに票を集めれば、どんなジャンルを選択してもつねにトップに表示される記事の仲間入りができる。つまりMixxはもっとも重要なニュースをできるだけすばやくトップに持ってくることを主眼としている。コレに対してDiggでは、トップページ入りは難しいが、いったん入ってしまえば、良いストーリーならそこに長く留まれる。

私はMixxの新機能は新着重要記事を非常に短時間でトップページに表示するにはいい方法だと思う。Diggが掲載するのにくらべて何時間も早くできると思われる。ここでカギになるのは、言うまでもなく、「Super Mixxer」の能力が本当にスーパーの名に値するかどうか、また彼らが重要記事を常時モニタしていられるか、などの点だ。もう一つ考慮しなければならないのは、仮にこの方式が成功してMixxへのトラフィックが期待どおり増えたとしして、誰かが記事を「Breaking」扱いしてもらうためにSuper Mixxerを買収し始めないかという点だ。

私はこの機能を気に入ったが、現在Diggにないだけでなく将来も取り入れそうにない。Mixxはやがてソーシャル投票ニュースの分野で、Diggに次いで大きなユーザーベースを持つ独自の存在になるのではないかと思う。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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