2008年2月13日

Mobile Data Now: ビジネス向けGoogle SMS

Mark Hendrickson

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ニュージーランドのスタートアップMobile Data Nowは、少なくともモバイル用ウェブブラウザーが十分に普及するまでの間、移動中の情報取得にはSMSやメールやIMの方が便利だ、ということに賭けている。

同社は今週バルセロナで行われるMobile World Congressで、ビジネス向けGoogle SMSを発表する。Google SMSは、Googleに携帯メールで検索ワードを送ると、Googleから検索結果が送り返されてくるというサービス。スマートフォンもなくパソコンも使えないけど近所のピザ屋の電話番号を知りたいというときに特に便利だ。

Mobile Data Nowは、企業データベースからでも、同じように簡単に情報を取得できるようにしようという試みだ。例えば、Mobile Data Nowのシステムをインストールした企業の社員は、これから訪問する顧客の情報を、直前にSMSを使って調べることができる。会社の企業データベースに、サプライチェーンの情報も入っていれば、それを外出先から検索することもできる。

企業は、Mobile Data Nowを使って、自社製品の情報を消費者に検索してもらうこともできる。同社では、不動産業者は売家の前の立て札に電話番号とテキストコードを書いておくとよいとも言っている。その家を通りかかった人は、その場でテキストコードを使って検索すれば、詳しい情報がわかるというわけだ。

基本的な考え方は、これまで「人対人」のコミュニケーションに使われてきたテクノロジーを、「人対コンピューター」のコミュニケーシヨン用に焼き直したということ。HTTPなどのもっと効率の良い人対コンピューターのコミュニケーション手段が使えない状況では、道理にかなったアイディアだ。多くの電話機ではまだ十分なブラウジングができないことを考えると、Mobile Data Nowは短期的な需要を満たすだろうと思う。ただし、携帯デバイスが進化するにつれ(実際、進化は非常に速い)Mobile Data Nowのようなソフト(その意味ではGoogle SMSも)は、やがて時代遅れになってしまうだろう。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

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