Multiply、最初の資金調達完了
Marshall Kirkpatrick
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オンラインソーシャルネットワーキングのMultiplyはシリーズA投資ラウンドを完了した。Transcosmosが500万ドルを、同社のファウンダー達が100 万ドルを出資した。Multiplyはプロキシミティフィルター(関係の近接度合いによるフィルタリング)によって、ハイライトされたユーザーからタグクラウドの表示範囲まで、全てのネットワーキング機能をフィルターにかけることができるサービスだ。言い換えると、情報の表示範囲を、自身のコンタクトリストに含まれている人のみとしたいか、友だちの友だちの情報までをみたいのか、etc. といったようなことをユーザーが決めれるということ。新しいソーシャルネットワーキングサイトが出てくる中、このサイトはかなりの確率で生き残るだろうと思う。
2004年3月のスタート以来、300万近い登録ユーザーがおり、最近では日本向けのローカライズ版がリリースされサービスを拡張している。同社は、新しく調達した資金で、性能や機能性の拡張、それにマーケティングやさらに多くの国々でサービスを提供するために利用するつもりだと話す。これだけ多数のネットワーキングサイトがウェブ上に存在する中、マーケティングは最も必要な要素となるだろう。
ファウンダーでPresidentのPeter Pezaris氏は、以前CBS SportsLine.comのオペレーションと商品開発のプレジデント(President of Operations and Product Development)を務め、nfl.com、pgatour.comそれにcbs.sportsline.comのオペレーションを統括してきた。Transcosmosは、Ask/Bloglines、RealNetworks、Hipcast/Audioblog、Pheedo、Edgioとその他を含むポートフォーリオにMultiplyを加えたことになる。
Multiplyでは、ユーザー間の交流はお互いすでに知っている人もの同士に限定できることにフォーカスすることで、差別化を図ろうとしている。それに加え、他にも興味深い機能を多数備えている。例えば、Ajaxのメッセージボードや、スレッドの新しさに加えユーザーの注目度により組み立てられるフォーラム(公開議論の空間)などがある。会話のやり取りに参加していれば、そのユーザーのメッセージボードには、新規のコメントがほぼリアルタイムに表示されれ、フォーラム内ではスレッドの固まりをユーザーが以前にそれを読んだことがあるかで優先順位付けし表示される — そうすることで、たった一人や二人が気にしている話題に新規のコメントがポストされても、そのスレッドがトップに表示されるということはない。また、サイトのいたるところにRSSがあり、なかなか良い感触だ。
新しいファンドが有効に利用されれば、Multiplyはソーシャルネットワーキングサービス市場のパイでより大きなシェアを獲得することができるだろう。
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2006年 11月 14日 at 3:23 am
2007年 9月 8日 at 1:41 am