ルパード・マードックがダウ・ジョーンズ買収に動いた当初、ウォールストリートジャーナル紙オンライン版WSJ.comの閲覧を有料購読者以外にも解放することを示唆したが、有言実行になりそうだ。今日(米国時間11/13)オーストラリアで投資家を前に、氏はこう語ったという。:
現在検討を進めている途中だが(サイト閲覧は)無料にする予定だ。(購読者)100万人が相手ではなく、世界中の最低1000万人から1500万人の人たちを相手にするのだ。
WSJ.comは、メインストリームの報道機関が抱えるサイトとしては数少ない有料購読ベースのサイトのひとつ。(ニューヨークタイムズは有料購読サービスTimesSelect部門の継続を9月に断念している)。 WSJ.comは有料購読ベースのサイトとしては稀な成功例で、今も有料購読者数100万人で年間$50M(5000万ドル)の収益を挙げている。しかし1000万人かそれを上回る数のビジターがサイトに来るとなれば計算式も自ずから変わってくる。
例えばそれだけのビジター数ならWSJ.comの広告CPM(1000回表示の単価)は20ドルか、もしかしたらそれ以上ということも考えられそうだ。となると、低めに見積もって月20件の広告を1000万人のサイト読者にCPM25ドルで出した場合、年間収入は$60M(6000万ドル)入る計算だ(ビジター数1000人につき広告収入$25 X 月間広告数20本 X 12ヶ月 X ビジター数1000万人 = $60M)。
1本1本の記事も検索エンジンで容易に見つかるだろうし、ブロガーはそこからリンクも張れるわけで、それも考慮に入れると数字はもっと上がる可能性も出てくるのだ。
(写真提供:Duncan Davidson、今年のWeb 2.0カンファレンス会場にて撮影)
[原文へ]
(翻訳:satomi)





コメント
Commenting Options
Create an avatar that will appear whenever you leave a comment on a Gravatar-enabled blog.