Share Your OPML は既に優れたブログランキングシステムであり、次第にこれは信頼性において確実なブログランキングとなり、ブログのレコメンデーションのシステムを手にするチャンスを掴むだろう。そして、トップ100だけではなくトップ1000まで作り、非常に長いブログのロングテールを考えている。
本サービスを紹介したオリジナルの記事では、これを優秀なランキングシステムとみなすのに不満があるといった多数のコメントがあった。現状では、Technorati 100や世にある人気のブログリストよりも実際の結果が少し違っている、 “もうひとつのトップ100リスト“でしかない。
しかし、Share Your OPMLがしていることと他のランキングシステムの間には顕著な相違点がある。SYOは完全に客観的であり、人々が実際にどんなコンテンツを読んでいるかを表示する。一方、他のランキングシステムは主観的であり(Technoratiはリンクを見る)、あるいは彼らのユーザーだけを対象にしたデータ(BloglinsはBloglineの購読者数でブログのランク付けを行う)を使うのだ。世の中の広範囲にわたるユーザーがOPMLフィードをアップロードすることをいとわなければ、やがてSYOは本当の”ロングテール”を実現するレコメンデーション・エンジンとなるだろう。そして、そこに到達するまでは、あと2-3ステップなのだ。

SYOはより多くのユーザーが必要である。私が想像するところでは、2-3千人が既にリストをアップロードしているはずなのだが、人々が読むものを本当にデータとして反映させるにはもっと多数のユーザーが必要なのである。これを達成するには、SYOは現在ユーザーに提供している以上の価値を追加する必要がある。実際、これを支援するような新機能は次第に追加されており、私が最後に見てから、SYOはトップポッドキャストリストとフィードリーダーを追加している。
SYOを利用して集客する方法のひとつとして、Bloglinesのようなフィードリーダーに永久的にOPMLファイルをリーダー側ではなくSYOに保管するよう働きかける方法がある。これはおそらくBloglinesやウェブベースのリーダーにとったらまだまだ先の話かもしれない。しかし、もしSYO側で容易に設定できる機能が準備され促しかければ、小さなあるいは新興のリーダーが採用するようなアイデアかもしれない。私から彼らにそう推奨してみよう。私は全てのフィードを中立的な場所に置いておきたいので、SYOはそれをするのに最適な場所である。
しかし、まず始めに機能がもっと必要である。各フィードにはタグをつけたい(そして他の人のフィードにもタグ付けをしたい)。FeedCollectorsにはこの機能がある点が気に入っているので、SYOも真似をするべきだと思う。こちらに、SYOでの私のフィードのパーマネントアドレスがある。タグ別、ユーザー別、全てのユーザー別にもパーマネントアドレスが欲しいところだ(Flickrにはこの機能がある)。
そして、リコメンデーション機能も改善してもらいたい。SYOは、私が既に読んだものとしっかりと一致するユーザーの多数のフィードを見せてくれる。しかし、各フィードに対して、固有のレコメンデーションも欲しいところだ。もし私がScriping Newsを読むのが好きであれば、SYOは他に私の嗜好にあったものを提示してくれる。SYOでは利用できるデータを全て使いこういったことを実現するのは簡単なことである。アルゴリズムを構築し、ローンチすればいいだけだ。
私にとって本当に面白いことはここからだ。もちろんSYOではトップ100や100,000フィードまでリストし、特定のフィードの人気が落ちるかどうかを見るのは面白いかもしれない。しかし、私が本当に知りたいことは、既に私が読んだフィードの情報を応用し、どんなフィードを次に読むべきかというところ。これによって、まだまだ新しくそう人気がないブログもいきなり勢いづく可能性だってある。もしたった数人しか読まれていないフィードでも、他のユーザーがレコメンデーション・エンジンを通して見つけることだってできる。そうなると、ブログ界もますます発展していくだろう。




