2006年を終えるにあたり、私の今年イチ押しのウェブサービスは「MyBlogLog」。数週間前にYahoo!による買収の噂があったが、今も独立資本を続けている。私がM&Aをやっていたなら、このMyBlogLogと、音楽ソーシャルネットワーキングのLast.fmがリストのトップに来るだろう。MyBlogLogは次世代ソーシャルネットサービスを作ったと言ってよい。FriendsterやMySpaceなどがソーシャルネットワーキングサイトの v1.0だとすれば、これは v2.0。ソーシャルネットワーキングの分散型プラットフォーム というべきものを作り出すことによって、ウェブサイトやブログでは、来訪者たちによるソーシャルネットワーキングのコミュニティーを作れるようになった。
MyBlogLogは今日(米国時間12/10)、MySpaceのプロフィールページのサポートを開始した。これは、MySpaceの市場に入りこむ作 戦のひとつ。MySpaceには、MyBlogLogにあるものはだいたい揃っているのだが、MyBlogLogにあってMySpaceにはないものが、2つだけある。
- MyBlogLogでは、最近自分のブログに来たユーザー(MyBlogLogユーザーのみ)がわかる。誰がプロフィールを見に来ているのかを知りたい好奇心の強いむきには便利な機能。
- MyBlogLogは分散型ソーシャルネットワーキングシステムなので、MySpaceユーザーだけでなく、何千という他のブログやウェブサイトのユーザーともコミュニケーションがとれる。

MyBlogLogのアカウントを作ったら、何行かのコードを自分のMySpaceのプロフィールに埋め込めばそれで、自分のサイトに来たユーザーがわかる、という仕組み。 MyBlogLogでひとつだけ気になるのが会社の名前。これではブログビジネスに分類されてしまう。本来、NHL.comやNYTimes、 Slashdotのように、お互いのことをよく知って、メッセージのやりとりをするようなコミュニティーと手を組むべきだ。あらゆるウェブサイトが MyBlogLogを使って、ユーザー同志がやりとりをして、コミュニティを作っていくべきだ、というのが私の考え。何年もの間同じウェブサイトに来てい ても、お互いに相手のことも他のユーザーのことも知る機会のなかったふたりがMyBlogLogを通じて知りあって結婚したという話を早く聞きたいものだ。何ヶ月か前、CEOのScott RaferとMyBlogLog経由でメッセージのやりとりをしたところによると、別のドメイン名を探しているそうだ。何かいい名前をはあるだろうか?
編集部より: この記事は、ゲスト寄稿者のSteve Polandが書いたものです。SteveはVested Venturesのファウンダーで、ウェブストラテジーのコンサルタントです。同社は、ウェブサイトのコンサルタントや、インターネットマーケティング、ハイエンドのカスタムウェブの開発などを専門としています。
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