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2007年11月6日

東欧向けブログネットワークMyKinda、禍中の船出

Michael Arrington

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英国の起業家でルーマニア在住のLee Wilkinsが、MyKindaという東ヨーロッパのブログネットワークを、今日(米国時間11/5)静かにローンチした。

現在このネットワークに属しているブログは、ルーマニアとブルガリアとロシアにあるだけだが、Wilkinsによるとヨーロッパの10カ国以上で近々スタートする予定で、最終的には全域をカバーするという。各国ごとにブログを6つ作り、それぞれ話題は、ビジネス/メディア、文化、ライフスタイル、政治、科学、テクノロジー/ガゼットに絞る。ブログは各地域の言語で書かれるが、ほとんどのブログについては英訳したものが別プログとして提供される。

ブロガーは定額の支払いを受ける。基本給は300ユーロ/月で、長文記事や、更新回数が多い場合にボーナスがある。同社は自己資金で立ち上げられ、現在Wilkinsがエンジェル出資を募っている。

MyKinda vs Blognation

MiKindaはブログネットワークのBlognationに似ている。これは英国拠点のテクノロジー系のブログネットワークでファウンダーは前TechCrunch UKライターのSam Sethi(ただし、SethiはTechCrunchを円満に去ったわけではない)。SethiとWilkinsの間には、深刻な悪感情がある。

Wilkinsによると、Blognationの名称を含めてオリジナルのアイディアを考えたのは自分であり、3万ユーロを費した後、今年になってSethiをパートナーに迎えた。しかし何らかの理由でパートナーの関係が崩壊し、2人は衆知の元に抗争を始めた。一連のメールで2人は互いに激しく脅しあった。不幸にもメールの宛先にはロンドンのIndex VentresのパートナーであるDanny Rimer、Saul Kleinの2人も入っていた(BlognationはIndexから出資を受けようとしていた)。私に転送されたメールで、SethiはWilinsに対して、もし訴訟すると脅し続けるなら、殺してやると実際に書いている。

DanyyとSaulを巻き込むのをやめてくれないか。関係ないだろうあの2人は。さもないと今度のフライトでお前の頭を切り落としに行く。文句があるならオレに言え。あの2人は忙しいんだ。弁護士のリストと一種に早く書類を送ってくれ。

よろしくお願いします

念のために言っておくが、IndexはBlognationに出資しなかった。

Sethiはこのメールのことも、Wilkinsとの間の問題が続いていることも認めているが、この話には裏があるとも言っている。内容は明かさなかったが。いずれにしても、SethiはWilkins抜きでBlognationを進めることになった。

ちなみにBlognationは、かなりの人数を抱えるライタースタッフへの給料の支払いに困っているようだ。この週末、ライターたちに送られたとされるメールの中には、$4M(400万ドル)のラウンドが予定されていて、給料は個人の金で支払うと約束しているという。

メールもskypeも拒否していたわけではいない。VCからの資金が遅れている問題をできるだけ早く解決するために、きのうは1日中ロンドンに行っていてオフラインだった。私の個人口座にマイナス残高を設定してみんなに中間支払いができるようにした。VCとの電話会議を来週設定したので、確かな話を聞いてほしい。(詳細は後で)

以前、VC2社からは断わられ(TAGとNew Media Spark)が、3番目はもうblognationの役員になっているし、出資も進められていて「手続きの問題」で通常より遅れているだけだと念を押されている。早くできる魔法の杖があればいいのだが、残念。知りたいことがあれば、今度の週末にはいつでもメールやSkypeしてほしい。

良い知らせは、Blognationが近々出資を受けそうだということ。悪い知らせは、出資者たちがSethisとWilkinsのかなり深刻な訴訟のど真ん中に入れられてしまうかもしれないことだ。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

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