MyPunchbowl:イベントの日程調整はアルゴリズムにおまかせ
by Nick Gonzalez on 2007年5月22日

ここ数年は打倒eVite目指して立ち上がるスタートアップが多い。SkobeeRenkooはカジュアルな飲み会やディナーのプランニング支援で差別化を図ったサイト、Socializrはネットワーキングのアプローチを取り入れたサイトだ。

ここに紹介するMyPunchbowlは、楽しい夕べのひとときを細部までプランニングすることに重点を置く新顔。サプライ調達手配、招待、日時設定、アフターまでプランニングの各段階に合わせたパーティー計画支援ツールを構築している。そのMyPunchbowlが今日また新たに、パーティーに最適な日時の推奨アルゴリズムを取り入れた。これで日時設定がグンと楽になりそうだ。

これまでMyPunchbowlでは、メンバー自身が掲示板で意見をとりまとめ適当な日取りを選んできた。この方法は他のプランニング支援系のサイトでも似たりよったりで大差はない(掲示板の代わりにIMを使って話し合いを行うRenkooは別として)。

それが新機能“Pick-A-Date(日時を選ぼう)”では幹事が提案する候補日の中からベストなものを選び、掲示板のゴチャゴチャは回避できるように。幹事と主要ゲストの都合をもっと優先した日程調整、というわけだ。何はさておき下の動画を見るのが早いだろう。

幹事をやる時には自分に都合の良い日時を何個か選び、“ベター(好ましい)”か“オーケー(この日でもいい)”か具体的に指定する。欠席されると困るゲストも多いものだが、MyPunchbowlではVIPを選んで推奨日時設定のアルゴリズムにも他のゲストより影響が出るよう配慮できる。

mypunchbowlpicksmall.pngこれからは出欠確認の招待メールをワッと全員に送ると、受け取ったゲストがそれぞれ自分にとって都合の悪い日、オーケーな日、ベストな日を選び、そして全員の出欠確認が終わるとサイト側がアルゴリズムを使ってVIPの出欠優先で、みんなに最も都合のいい日時を再計算していくのだ。フィードバック はリアルタイムで返ってくるので、他のゲストもグループやVIPの選んだ日時に合わせ自分の日程を調整する。また、幹事は推奨日時のデータを手がかりにどこにでも日時を設定することができる。これで長々しいメールや掲示板のスレッドも不要、というわけだ。

[原文へ]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/madeit-leverages-social-networking-to-take-on-evite/ TechCrunch Japanese アーカイブ » イベントサイトのMadeIt、SNS機能でEviteにチャレンジ

    [...] 皆さんがパーティーその他のイベントを計画しているとしよう。ゲストに情報を伝える方法にはこと欠かない。いちばん簡単で間違いないのは、ゲスト全員に一斉にメールを送ることだろう。しかし事前にゲストがイベントについてもっと良く知れるよう、恒久的な情報提供の場所を用意したいなら、招待用のウェブページを作る必要がある。ユーザーが2005年以前に大学を卒業した世代なら、たぶんEviteを使うだろう。もっと若ければFacebook内のイベント・アプリケーションにひきつけられることになるかもしれない。あるいは、木曜日にスタートする新しい招待サービス/SNSのMadeItを使ってもよい。このサイトは一見したところではSocializrに似ているが、(Comscoreによれば)月間670万のユニーク訪問者があり、多くが30代半ばの女性で占められているというEviteからシェアを奪い取るのが目標だ。MadeItが Eviteに対抗する戦略は、より柔軟にカスタマイズ可能な招待ページが作れること、イベントの前から開催後まで、SNS機能によってゲストと交流を図れる機能の提供による。招待ページ作成機能には、日時など一般的な情報の他に、背景のカスタム化、写真、ビデオクリップのエンベッド、ゲスト向け掲示板(スレッド方式でコメントが残せる)、出欠回答などのオプションなどがある。MadeItのセールスポイントは、掲示板にゲストが画像、ビデオ、その他なんでも好きなものをアップロードできることだ。この点、MySpaceに似ている ―実際、このサイト全体がデザイン的にMySpaceのユーザー層に受けそうな線を狙っている印象を受ける。イベントのプランナーは招待ページをゼロから作ることもできるし、他のユーザーが提供するさまざまなテンプレートから作ることもできる。さらに重要な点だが、MadeItはパーティーが終わった後でもいろいろな機能を提供し続ける。招待ページは、イベントが実施された後は「アフターマス aftermath」と名前が変わり、ゲストがコメントや写真、ビデオクリップなどを投稿したり、さらにお互いにコメントをつけたりできる。通常のSNSでは、主としてもともと知った同士が交流するのに対して、MadeItではイベント後にそれまで知らなかったゲスト同士も交流できる。MadeItではこれを「友達発見システム」と名づけている。MadeItにSNSが用意されていることで全体的に見てEviteより魅力的なサービスに仕上がっていることは間違いない。しかし私はMadeItはやはりパーティーに出遅れているのではないかと思う。現状では(誰もが認めるだろうが)、MadItがEviteからユーザーを奪い取れるとしたら、20代半ばから30代前半の層だろう。それはそれでいいのだが、この年齢層はあらゆるサービスが狙っているターゲットでもある。Eviteユーザーの平均年齢といわれる37歳から上の層は、MadeItに多少機能上のメリットがあっても、もともとそういう多彩な機能を強く求めていないので、簡単に乗り換えはしないだろう。逆に若い層、たとえば25歳以下はどうだろうか。実はMadeItが「アフターマス」と呼ぶイベント後の交流を考えても、Facebook自体に巨大な「アフターマス」機能が備わっている。パーティーにタグづけすることで簡単にユーザー同士が写真やコメントを交換して感想を語り合える。ますます多くの人々がFacebookのエコシステムに取り込まれていくのにつれて、ユーザーの友達がすべてFacebookに加わっているという状況が増えてくる。そうなれば外部のソーシャル・サービスを使う動機はどんどん低くなってしまう。もちろんこういったことはオープンSNSが広く普及すればまったく変わってくるかもしれない。しかしそういうことが今すぐ起きるとは期待できないと思う。しかし他のライバルと比べるとMadeItはしっかりした機能を提供している。この数ヶ月で実現する予定の携帯電話による招待機能が楽しみだ。これが開始されればライバルに一段と差をつけることができそうだ。MadeItは過去7ヶ月にわたって開発が続けられてきた。当然お披露目パーティーが準備されている。(招待ページはここ)。下にプロモーションビデオをエンベッドした。われわれの以前の記事、Skobee、Socializr、MyPunchBowl、Renkooを参照。 [原文へ] madeit [...]