ここ何ヶ月も噂や発表を小出しにしてきた後で、ついにMySpaceは長らく待たれていたデベロッパー向けプラットフォームを正式にスタートさせる運びとなった。 MySpace APIプログラムへのデベロッパーのサインアップ は今日(米国時間1/29)から開始された。プラットフォーム自体の稼動は2月5日が予定されている。このAPIは、すでにFacebookが先行して実現しているが、デベロッパーがMySpace向けのSNSアプリケーションを開発できるようにするためのものだ。プラットフォームの規格はGoogleのOpenSocialプラットフォームに準拠している。ということはOpenSocial規格によって書かれたプログラムは数箇所、最小限の調整を加えるだけでMySpaceでも作動する。
MySpaceのAPIでどれだけのことができるのか、詳細は後ほど明らかになるだろうが、大まかに言えば、現在Flashウィジェットで行われているレベルよりもずっと緊密なMySpaceサービスとの連携、統合が可能になるはず。APIはFlash、iFrame要素、Javascriptスニペットがサポートされるものと思われる。デベロッパーはAPIを利用してMySpaceのメンバーのプロフィール情報や友達関係情報に直接にアクセスできるようになるだろう。またデベロッパーは開発したアプリケーションに掲載された広告から収入を得ることができる。
MySpaceがFacebookのような熱心なデベロッパーのコミュニティー持てるようになるにはこれから大いに努力が必要だ。たとえば、まずFacebookはテクノロジー面ではるかに先を行っている。すでに1万5千ものFacebookアプリケーションが書かれているのだ。しかし競争があるのはいつでもいいことだ。MySpaceがデベロッパーを引きつけるための方策のひとつとして、経済的なインセンティブが考えられる。MySpaceの新任のCOO(1週間前にわれわれがここで報じた)、Amit Kapurは私のインタビューに答えて、デベロッパーが収入を得るのを手助けできることを大いに期待していると語った。
ああ、やっぱりそのあたりがわれわれが差をつけられるところじゃないかな。以前のことを振り返ってみると、PhotobucketとかYouTubeとかがMySpaceの成功に大きく寄与してきたわけだ。こういったサービスはわれわれがMySpaceで提供していないようなユーザー体験を提供してくれた。一般的に言って、われわれはこのプラットフォームでデベロッパーがそう〔MySpaceのユーザー体験を豊富に〕するのをいっそう容易にさせようとしている。
経済的な枠組みがどうなるのか、詳細がわかり次第、ここでフォローアップしていきたい。KapurはまたMySpaceが注力する大きな3つの分野として以下を挙げた。ウェブをもっとパーソナル化すること、もっとポータブルにすること(携帯電話の利用とデータの外部への持ち出しの両面で)、もっと共同性を高めることの3分野だ。ということは、この3分野のアプリケーションを開発すればMySpaceから好意的な扱いを受ける可能性が高まるということだろう。
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(翻訳:Namekawa, U)




