普通の電話がウェブに音声を入力する機材になる。MyVoxは今日(米国時間3/11)、開発者がどんなウェブ・アプリケーションにも音声メモやオーディオ広告を簡単に添付できるようになる新しいAPIを公開した。今までのようにユーザーがマイクでコンピュータに録音したりオーディオ・ファイルをアップロードしたりという手間がいらなくなる。MyVoxを使えば、その代わりに電話が使えるようになるのだ。Websiteの訪問者は表示された番号に電話をかけるだけでよい。後は音声ガイダンスに従ってメッセージなりメモなりを吹き込めばよい。
このような音声機能を生かしたアプリケーションの例として考えられるのは、たとえば次のようなものがある。ボイスメモをGoogleマップに貼り込む。Flickrのスライドショーにナレーションを入れる。RockYouウィジェットをカスタマイズして、ユーザーの友達がFacebookのプロフィール・ページに音声コメントを残せるようにする。WeMixの曲やBlabberizeのビデオに音声を録音する。それともiPhoneを音声録音機にしてもよい。このギャラリーを見ると、こういったアプリケーションの感じがつかめてくる。たとえば、Google地図に音声が録音できるピンをつけたのがこちら。地図に刺さっているピンのどれかを選んで「プレイ」ボタンを押してみるとよい。名所旧跡など観光地の音声ガイドも簡単にできる。ユーザーが自分のサイトに音声メモ入りの地図を貼りたかったら、ここへ行ってみるとよい。「Add Marker」をクリック、ピンを選んで「call in audio」をクリックする。設定が終わったら地図をセーブするとユニークなURLが生成される。
MyVoxはoodooVoxによって運営されている。VoodooVoxは録音のために電話をかけてきた相手に音声CMを流すことで収入を得る。通話の数が増えればそれだけたくさんの広告を流せるわけだ。ただしウェブサイトの訪問者を無差別に音声CMで悩ますのではなく、音声を録音しようとしてこのサービスを使うユーザーだけが通話時にCMを聞くことになる。ウィジェットの開発者はそのウィジェットを利用して得られた広告収入の配分を受ける。なかなか公正な取引のようだ。
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(翻訳:Namekawa, U)




