再生可能なエネルギー技術は、化石燃料より安価になるまで決して成功しないだろう。今日(米国時間12/18)、「5年間の開発期間を経て、最初の薄膜ソーラーパネルを出荷することでその方向に向かっての一歩を踏み出した」とNanosolarのCEO Martin Roscheisenは述べた。ブログエントリで、Roscheisenは同社が「世界初、最も安価なコストでソーラーパネルを生産。ワットあたり最低$0.99ドルという価格でソーラーパネルを販売、利益をあげることを可能にした最初のソーラーパネル製造メーカだと確信している」としている。つまり、驚くべきことにNanosolarのパネルを利用したエネルギーシステムは、ワットあたりおよそ$2.10ドル という石炭(利用による最近のエネルギーシステム工場におけるエネルギー生産)の価格範囲内ということになる。Nanosolarの低価格化の秘訣は、エネルギー生産の過程にある。シリコンを用い$30億ドルを投入したようなチップ製造工場でソーラーバネルを製造する代わりに、フィルムを1巻きごとに印刷するような薄膜プロセスを開発したのだ。
しかし、Roscheisenが「Nanosolarはソーラーバネルを非常に安価に製造するのを『可能にする』と『信じている』」と述べている点に注目してほしい。つまり、実際にこれらのことをすでに実現したのではない。(彼の言う価格は)大量生産の場合のみに適用される。そして、Nanosolarは今後成長していく必要がある。しかし、少なくともその成長過程にあるのだ。Nanosolarでは、最初の製造分はすでに売り切れたと言う。その間、eBayで第二弾分のオークションに参加してもよいのではないだろうか(最近の競り値は $810ドル)。
Nanosolarの投資家陣はオールスター級の華やかな顔ぶれがずらりと揃っている。その中には、Benchmark Capital、Mohr Davidow Ventures、Swiss Re、Sergey Brin、Larry Page、Jeff Skoll、Reid Hoffmanの名前が見える。同社はこれまでにトータル$112M(1.12億ドル)を調達している。
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(翻訳:Nobuko Fujieda)




