Napster売ります。ただし健康状態不良
by Michael Arrington on 2006年9月19日

音楽ダウンロードと購読サービスのNapsterの発表によると、同社は今日(米国時間9/18)、自社の売却について投資銀行に支援を依頼した。これは、「最近の第三者からの戦略的提携や買収の打診に答えたもの」

年間売上1億ドルに加えて1億ドルのキャッシュを持つことから同社は一見したところ大変好調に見える。しかし問題はビジネスの利幅が極端に小さいことだ。 前四半期、同社は1000万ドル(年間にして4000万ドル)近い営業損失があった。このライバルひしめく音楽市場でNapsterが黒字になることは考 えにくい。Napsterの競合についての詳細は、最近の音楽ダウンロードサービス(英文記事)と音楽購読サービス(英文記事)を見てほしい。Napsterはどちらの部門でもサービスが最高というわけでも、いちばんの低価格というわけでもない。

だからといってNapsterが高値で売れないということではない。優れた投資銀行というところは怖れと欲を基準にして会社を売る。今起きている音 楽革命からとり残されたらどうしようと怖れている連中はたくさんいる。Napsterこそは、そういう人たちが探しているものかもしれない。近ごろの例で いえば、Montgomery SecuritiesがGrouperをキャッシュ6500万ドルでSonyに売ることなど、誰ひとりとして予想できなかったことだ。

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  • http://jp.techcrunch.com/archives/a-week-in-drm-wonderland/ TechCrunch Japanese アーカイブ » 不思議の国のDRMの一週間

    [...] Napster売りに出る。 プレDRM時代の音楽ダウンロード界申し子、Napsterは買収間近の模様。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/att-signs-napster-mobile-deal/ TechCrunch Japanese アーカイブ » AT&T、Napster Mobileと提携

    [...] AT&Tは、自社の携帯ユーザーは近くNapster Mobileから音楽ダンロードが可能になると発表した。このサービスは11月中旬にスタートする。AT&T携帯のユーザーは500万の楽曲のサンプルを聞き、ダウンロードして購入できるようになる。以前の提携では一部のAT&Tユーザーが無料でNapsterにアクセスできたが、今回は有料となる。月額$7.49で5曲、つまり1曲あたり$1.99と、これは現在のiTunesの価格の2倍だ。身売り先を探して苦闘中のNapsterにとっては、今回の提携はAT&Tの6千300万のユーザーベースへの扉が開かれたわけだから、朗報といえるだろう。AT&Tはまた、新しい音楽アプリケーションを発表している。ストリーミング・ビデオ・サービスのMobiVJと携帯版ファンクラブ兼ディスカバリー・サービスのVIP Accessの2つだ。MobiVJ音楽ビデオ・チャンネルは8種類の音楽ジャンルをカバー、月額$6.99で配信される。VIP Accessでは、ユーザーはアーティストを検索して、そのアーティストの経歴やディスコグラフィーを見たり、新曲のサンプルを試聴したり、アンケートに答えて投票したり、テキスト・メッセージによるニュースを受け取ったりできる。こちらの料金は月額わずか$2.99。[原文へ] at&t Napster [...]