National Lampoonは少数株主として「金を儲けたいならまず金を払え」というビジネス・モデルのSNS、Capazooの株を取得した。
われわれは12月10日にCapazooを紹介している。Capazooはこの際のプレス・リリースで、「投稿されたコンテンツとサイトでの参加活動に基づき、メンバーとパートナーに実質的な収入をもたらすことを可能にする革命的なビジネスモデル」を採用していると主張した。われわれは前回の記事で次のように紹介した。
Capazooが他と一線を画すのは、ユーザーがサイトに滞留した時間と、そこでの活動に応じて報酬を支払うことだ。メンバーは、他のメンバーに対して、「Zoops」と呼ばれる換金可能なCapzooのポイントシステムを使って投げ銭することができる。またメンバーが友人を招待したり、コンテンツを掲載したときにもZoopsを受け取る。ちょっと良さそうだが、これにはウラがある。Zoopsを換金するためには、2種類あるCapazooのプレミアムメンバーのどちらかにならなくてはならず、会費は年間$24.95または$34.95。Zoopsは1万Zoops当たり$10で購入して誰かにあげることもできる。
今回の資本参加にともなう提携で、National Lampoonはビデオ・コンテンツとブランド・マーケティング広告をCapazooに提供するという。
マルチ商法的臭いさえする典型的Web1.0ビジネスモデルを採用しているサイトにNational Lampoonのような老舗のユーモア雑誌が出資するとはなにやら皮肉な展開だ。前の記事でも書いたが、「金を儲けたいならまず金を払え」というビジネスモデルが何百万というファンを引きつけることはありそうにない。これまでに$25M(2500万ドル)も資金を集めている以上、このサイトが早急にDeadpool入りする心配はないだろうが、容易に成功できるとも思えない。そもそも今回新しい投資者を必要としたということ自体、Capazooがうまく行っていない証拠ではあるまいか?
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(翻訳:Namekawa, U)
