両社間の亀裂がはっきりした後、NBCとAppleはついに別離を選んだ。契約切れとなるのを受けて、NBCは、自社のニュースポッドキャストを除いた全番組をiTunesから取り下げた(CNBC、Sci-Fi Channel、Telemundo、USAなどでの放映番組は今後iTunesで提供されない)。この動きは予測されていたものだった。
iTunesで提供されているTVネットワークのリストを右図で見てもらいたい。NBCはNational Geographicのすぐ後にリストされていたものだった。NBCの不在はぽっかりと穴が開いたようにとても目立つものだ。そして、デジタル音楽においてアップルが圧倒的な強さを見せるのとは異なり、デジタル動画分野ではAppleが同様の強さを見せるには至っていないことを思い出させられる。
NBCは、今後、NBC Directで、独自に(コンテンツを)ダウンロード配信。同サービスはWindowsマシンのみで動作する。NBCがMacユーザーを踏みつけにするのにまさにぴったりの方法だ。
MacユーザーはHulu(NBCとFoxのジョイントベンチャー)の一般公開を待ち、5週間の放映分を過ぎた時点で消滅してしまうストリーム動画で良しとするか、AOL、MSN、MySpaceなどHuluのアフィリエイトサイトをチェックするか、だ。
このもめ事がいったい何時になったら収まるのか私には分からない。一年以内に、NBCが自社のコンテンツをiTunesで提供再開すると思う人など誰もいないだろう。
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(翻訳:Nobuko Fujieda)




