最新調査「ネットの選挙への影響力は拡大中だが、まだ決定要因ではない」
by Erick Schonfeld on 2008年1月12日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Pew Research Centerが発表した最新データで、選挙運動にネットの影響力が拡大していることを伺わせる数字がいくつか見つかった。驚くほどの材料は一つもないが、僕らの実感の裏づけにはなる。:ネットは政治運動でますます重要になっている。特に若い世代で。しかも選挙を1回1回重ねるごとにネットはますます強くなっており、2008年にはまだ選挙の行方を左右する媒体にはならないが、2012年にはそうなっている可能性も見えてきた。

報告書から図表をいくつかはっておこう。調査は米国内の成人1430人を対象に行った。

対象の4分の1近い人たちは「定期的に」インターネットから大統領選の情報を得ていると答えた(2004年には13%だった)。TVニュースと日刊紙には依然及ばないものの、朝のTVニュースとラジオは抜いている。:

pew1.png

同じ質問を別の年代で見ると結果は異なる。ネットから選挙情報を収集する人は18~29歳では全体の実に42%にのぼり(最新の選挙から倍増)、ケーブルニュース(35%)、夜の全国ニュース(24%)、日刊紙(25%)など他を抜いて堂々の1位だ。これが30~49歳の年齢層になると26%にガクンと落ちてケーブルニュースと夜のニュースの次、日刊紙に横並びという結果だ。このトレンドが続けばネットは2012年の次の大統領選には決定的要素になることが見越される。:

pew-2.png

(単なる定期的というだけではなく)定期的に選挙情報を最も多く得ている場所はどこか? という質問になると、18~29歳の層でもテレビが依然トップをキープしている(急速に基盤を失ってはいるが)。:

pew-3.png

SNSは若年層の選挙情報源として影響力は小規模ながら拡大中。SNSを使う18~29歳のうち実に27%は選挙情報をSNSから得ているという。ただし自分から候補者の「友だち」に登録した人は8%にとどまった。

pew5.png

全世代共通でオンラインの選挙関連ニュースの情報源として最も人気が高いのは以下3社。:MSNBC.com、CNN.com、Yahoo News。各々20%で後続を大きく引き離してダントツのトップだ(第4位Google Newsはだいぶ離れて9%、New York Timesは6%で第7位)。:

pew-4.png

[原文へ]

(翻訳:satomi)

Leave Comment

Commenting Options

Create an avatar that will appear whenever you leave a comment on a Gravatar-enabled blog.

Trackback URL
  • Ads by Overture
  • MediaTemple Logo
  • QuickSprout Logo
  • OpenX Logo
  • Cotendo Logo