「Nine Inch Nails」、音楽産業の棺おけに釘を打つ
by Duncan Riley on 2007年10月10日

インダストリー・ロックの人気バンドNine Inch Nailsは本日(米国時間10/8)をもってフリーエージェントとなったことを発表した。つまり、これからはレコード会社とはいっさい契約を結ばず、サービスも受けないというものだ。

「Nine Inch Nails」のTrent Reznorはバンドのサイトで、「従来の音楽ビジネスの流通モデルはすでに限界が見えている。音楽ビジネスは今までの状態と本質的に異なる別物へと革命的な変化を遂げている。ついにわれわれの聴衆と直接的かつ適切な関係を結べるようになったことを私はたいへん嬉しく思う」と述べている。

「Nine Inch Nails」の次のアルバムはRadioheadの「Rainbows」の例にならって直接一般向けにリリースされるものとみられる。

Gizmodoの以下の記事は正鵠を射たものだと思う。

業界の最大のスターである2組のバンドがデジタル時代の新しいモデルを読み取り、古いモデルが崩壊したことを熱烈に歓迎しているというのに、レコード会社はなぜそれができないのだろう?RadioheadとNine Inch Nailsの行動は、利権でこり固まった連中が恐れている新しいビジネスモデルは「そのうち」やってくるのではなく、もうすでに到来しているのだということを示している。

Michael Arringtonの音楽産業についての意見も参照。

[原文へ]

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