2006年10月24日

することがない? 活動を通して新しい友人を作ろう

Steve Poland

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今週はすることがない? あるいは、コンサートのチケットが余分にあるがいっしょに行く相手がいない、なんてこともあるだろう。 今までだと Craigslist の求人情報を見てヒマつぶしをするとか、友人にかたっぱしから電話するぐらいしかなかった。何らかの活動をいっしょする相手を探したしたいという場合のた めに、現在2つのウェブサービスがスタートしている。Who’s GoingMatchActivity だ。

私はWho’s Going のアイディアに一番感心した。ただし、まだサイトにはユーザーも活動も少ない。(このサイトは最近ソフトにローンチし たばかり)。システムはシンプルでよく考えられている。ビジネスモデルはこうなっている。やりたい活動を投稿するのは無料。その活動に参加したいユーザー は料金(これを書いている時点では$1) を払う。もしそのユーザーが活動の相手として選ばれなかった場合は料金は返却される。そこで、たとえば、私がコンサートのチケットを1枚余分に持っている として、「誰かコンサートにいっしょ行く人はいませんか?」とポストをする (これは無料) 。そこで4人から返事があったとする (それぞれ $1ずつ Who’s Goingに払う)。私は返事をくれた相手のプロフィールを読み、いっしょに行く相手を決める。その相手は $1ドル払うが、他の3人はそれぞれ $1ドルずつ返してもらう。注: この場合ユーザーの「友達」に登録されている場合、投稿も応募も無料となる。こ のサイトにはソーシャルネットワーク機能もあって、ユーザーのプロフィールを読んだり、ユーザーを友人として追加したり、メッセージを交換したり、「お気 に入り」に登録したり (この場合、相手の活動募集がすべて通知される)、自分のプロフィールに写真を載せたり(「友達」の場合、写真にコメントをつけることもできる)、実際に 行った活動の写真やそれについてのコメントをアップロードすることなどができる。Who’s GoingではMySpaceのプロフィールページに設置して特定の活動、あるいはすべての活動に相手を募集するウィジェットも提供している。

このサービスについてはこれ以上説明すべき点はない― 私は気に入った。あとは実際のユーザーと活動が集まる必要がある。読者の皆さんも活動募集の記事にTCを入れて投稿してみるようお勧めする。近所の TechCrunch 読者と知り合いになれるかもしれない。サイトに行って TC をキーワードに活動を検索 したりこのリンクから活動募集を投稿してみては? ポーカーの勝負でも、ハッピーアワーの飲み会でも、魚釣りでもいい。 Who’s Going を創立し、デザインし、プログラミングしたのはJohn Wehr だ。彼は (結局不発に終わったが)昨年われわれがカバーした Tagalagの創立者でもある。

MatchActivity はどちらかというと、独身ユーザーが活動を通じてパートナーを募集するデートサービスとしての機能に重点を置いている。(ただし誰でも男女を問わずどんな 活動にでも応募することができる)。プレミアムメンバー(月額$7.99だが、現在は無料。つまり登録ユーザー全員がプレミアム会員扱いとなっている)の 特典は以下のとおり。 1) Private Activities というユーザーが選んだ特定のメンバーにだけ伝えられる投稿ができる。2) ユーザーは特定の相手を1対1で誘うことができる。3) ユーザーは「信頼度格付け」にあらかじめ 3点を与えられる (この機能についてはそれ以上の情報がないが、当然予想されるのはこういうシステムだろう―つまり実際の活動に参加したユーザーは相手の「信頼度」を格付 けする何らかの投票ができるのだろう)。

MatchActivity で面白いと感じたのは活動募集の投稿と同時に「ヒマです」という投稿もできることだ。つまり「木曜の夜はヒマです」といって、さらにどんな方面に興味があ るか、活動のアディアを2、3提案して、それに反応してくれるユーザーがいないか探すことができる。「活動のアイディア」(Activity Idea)リストも面白い。 —このリストはその町でこれから予定されている活動を掲載したものだ。 (現在まだ3都市 ロサンジェルス, ニューヨーク、サンフランシスコでそれぞれ 5 つの活動しかサポートされていない。しかし潜在的には利用価値が高い。たとえばレストラン、バー、スポーツ、コンサートなどの主催者がそれぞれ自動的にイ ベント情報をActivity Ideaに登録するようなシステムが考えられる)。サイト上の活動にさらに活気を添えるために Activity Ideasの内容をさらに強化したいところだ。(Who’s Going が計画しているような)Eventful APIを利用するのもひとつの方法だろう。また一時的なzip code’ 機能も気に入った。これはユーザーがどこか別の都市へ出かける予定がある場合に、その都市での活動の予定を入れることができるものだ。—これはGoogleのdodgeball.com のサービスとちょっと似ている。(都市を指定することができるので、友達はユーザーが現在どこにいるか場所を把握できる)。ちょっとよくわからなかったの は検索の方法で、実際にZIPコードを番号を入力するのか、都市名を入力するのか? それとユーザーの現在地は50マイル半径で示される(この距離を変更 するオプションがない)[のは広すぎる点だ]。私はまだ活動募集の投稿はしていないが、Reliability Rating が実装されて活動に参加した体験に基づいて相手ユーザーの評価ができるようになるとよいと思う。この機能は Who’s Going には欠けているものだが、(eBay’s 出品者の格付けシステムと同様)、この種のサービスでは重要なポイントになる可能性がある。Who’s Going では社交的な活動(「彼はだっさーいと思う」など)は経済活動(「この相手は商品を送ってこなかった」など)にくれべて定量化しにくいと考えているよう だ。そのため[ポイントなどの数量でなく]、ユーザーがそれぞれ相手について具体的なコメンを残す(「やあ、ほんとに楽しかったよ!」など)ことを望んで いる。

これらのサービスのどれかが成功するかどうか予測するのは難しい。まずは参加者が必要である。Who’s Going が提供するMySpace用のウィジェットはバイラルに知名度を広げるためにある程度有利かもしれない。システムがシンプルで機能が絞り込まれているの で、これらのサービスが成功する可能性はあると思う。このようなサービスに対するニーズが存在することは間違いなく感じ取れる。ただし注意しなければなら ないのは、ソーシャルイベントサービス分野には無数に競争相手が存在することだ。 Friendster のファウンダー Jonathan Abram が大分前から準備している Socializr も将来的にはライバルになるだろう。(ただしまだ一般公開されていないが)。この分野イベントサービス分野に以下のようなサイトがある。YahooのUpcoming.orgZvents、 $7.5M (750万ドル)の資金を集めたEventful、 $3M (300万ドル)集めたRenkooSkobeeInvolver、イスラエルに本拠を置く ILCU、ボストンに本拠を置くHeyLetsGo,、WeekendrMySpace Events、少し違うがMeetUp(これは特定の種類で定期的に繰り返されるイベント情報を主に扱う)。

Techcrunchでは7月に、12のオンラインデートサービスを比較したとき簡単にMatchActivityにも触れている

なお、Who’s Going のJohn Wehr はさらに次のように述べている。

Who’s Going は新しい友達づくりの手助けをするために一からデザインされたサービスだ。MySpace や Evite のイベント欄は主にユーザーがすでに知っている相手を誘うためのものだ。Eventful や Upcoming.org はイベントのリストを表示してくれるが、誰かいっしょに行く相手を探すには向かない。.

Who’s Going の機能はむしろ Craigslist やデートサイトに似ている。ちなみに、MatchActivity.com もどうようのシステムだが、こちらはデートサービスに特化している。

このサイト(Whosgoing.com) は広い範囲のユーザーのニーズを満たせるようデザインされている。テストを繰り返しながら、身軽にユーザーの要求に答えられるよう努力中だ。このプロジェクトは独力で開始されており、長期的な視野に立って開発が進められている。

Steve Poland は Vested Venturesのファウンダー、ウェブストラテジーコンサルタント。同社はウェブサイトコンサルティング、インターネット・マーケティング、それにハイエンド・カスタム・ウェブ開発を専門に手がける。連絡先は steve@vestedventures.com.

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