西オーストラリア・パースの新会社Norg Mediaが目指すのは、ニュースにコミュニティ機能を取り戻すこと。そのサービスは一口には整理できないものだ。
Norg(“news organization”の短縮形)は基本的に“市民ジャーナリズム”を推奨するソーシャルメディアだ。Norg Media傘下のサイトは各々担当市が決まっていて、ユーザーがその地域のニュースを投稿する。記事は他のユーザーが投票を行うのだが、 Diggのようなスタイルではなく、投票プロセスで記事はページの上位に上がるが速報性を占う投票の方に比重が高くなっており、得票の重みで自動的に記事のアゲ・サゲが起こる。記事にはブログのようなコメント機能も。
投稿フォーマットは各種あり、短い紹介を添えてニュースリンクを投稿してもいいし、自分で記事を書いてもいい。動画・写真の投稿も推奨されている。
Norgチームが今日つかまったので、事業内容を簡単に説明するとどうなのか、なんかモデルはないか訊ねてみたが、なんとも答えようがないようだ。 CEOのBronwen Cluneは、Backfenceのような失敗したスタートアップに似てはいるけど超ローカルな事業ではないと言う。低コストなコミュニティ主導型モデルであり市場に需要はあるはずなので拡大するだろう、と言っている。彼女はまた、ニュース主体でもマスコミのライバルではなく、どちらかと言うとミニコミのニュースサービスと考えているという。なのでニュースサイトみたいに記者を雇ってコンテンツを書かせるのではない、とも。
Norg Mediaは今週パースからブリスベーン、シドニー、メルボルンにもサービスを拡大。今後12ヶ月で米・英にも進出を予定している。非英語圏とも提携の可能性を模索中で、中国など他の国々からも既に提携の引き合いがあるという。
社員は2人で、個人出資で運営している。海外進出で新たにスタッフが採用できるよう投資家とも交渉中らしい。

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(翻訳:satomi)




