「友だちの誰とも会わず、イベントにも参加せず、他者とのつながりはどんな形式でも形成しない」
「No Social(ノー・ソーシャル)」を短縮した「NoSo」は、実際のところスタートアップ企業というよりは、アートプロジェクトであり、カルチャー的な反逆だ。ユーザーは参加すると、ユーザーナンバーを取得(全て匿名制だ)。そして「NoSo」を企画あるいは他ユーザーが企画したものに参加。「NoSo」というのは、企画者が選んだ場所なら、どこでも開催される。例えば、公園、カフェ、路上、そしてその他公の場所など。
その他のユーザーは(会場となる場を)訪れるが、「出会うこと無く出会う」。各ユーザーは一人で訪れ、(通信機器となるコンピュータなどは)「アンプラグ」状態にしておかなければならず、誰にも話しかけることは許されない。その他のNoSoユーザーたちがその場にいるはずだと推測し、同様の経験を共有していると思うことで安らぎを得る。「NoSo経験に包みこまれてみてほしい」と同サイトは提案している。その他の詳細は、同サイトのホームページにある動画で見られる。サンプルイベントはここ。
これは、明らかにFlash Mobsをヒントにしたもの。もっとも、もちろん報道されることなしにだが。
また、どうも半分は真剣な試みのようだ。NoSoファウンダー達(Artists Christina RayとKurt Bigenho)は10ZenMonkeysのインタビューに以下のように答えている。
人びとに、ラップトップコンピュータや携帯電話を持ち運ぶという日常から休憩をとってみてはどうか、と提案したい。そして、われわれを常に取り巻いているノイズやソーシャルネットワーク、ひっきり無しのコミュニケーションから離れてみるチャンスを提供したい。また、ユーザーにこれらの(常につながっている)状態が存在しないという経験を味わってみて欲しいと思っている。これらの気が散る原因が存在し無いとはどういう感じか、ということだ。そして、NoSoは、多様な場所、例えば、街角やカフェあるいはギャラリーのような環境など多様な場所で開催可能だ。
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