情報自体はすでに昨日から流れていたのだが、Facebookから公式の確認を取ることができた。Beacon広告プラットフォームの利用情報を共有する場合、Facebookユーザーは明示的に参加の意思表示(オプトイン)をしなければならないこととなった。
ユーザーが外部サイトで行った活動に関する情報は、ユーザーが次にFacebookにログインしたときにNews Feedのトップに従来どおり表示される。これらの情報は、今回ユーザーのホームページにもはっきり読みやすく全文表示されることになった。
また、ユーザーがBeaconを通じて外部サイトを利用した情報を友達と共有する場合、新しく、それぞれのサイトごとにFacebookのホームページに告知が表示されることになった。ユーザーが情報の共有を希望する場合は「OK」をクリックする必要がある。われわれは情報の共有が実行される前にユーザーがBeaconの機能をはっきりと理解する必要があることを認識している。このアプローチに基づいてユーザーに適切な選択肢を提供すべく、さらに細部を改良していく予定だ。
もしユーザーがBeaconに関する最初のFacebookの告知に何の反応もしなかった場合、Facebookは一定期間、情報の公開を保留する。この期間中、情報は表示されない。その後、ユーザーがBeacon提携サイトでなんらかのアクションを取った場合、再度の告知に加えて、保留期間中に蓄積された情報がすべて表示される。ユーザーは「OK」をクリックして公開を承諾することもできるし、「Remove」を選択して、公開を拒絶することもできる。
ユーザーが削除ないし公開に関してはっきりと理解できるよう、選択肢は分かりやすく表示される。ユーザーがホームページを閉じている間に、知らぬ間に情報が公開されることは一切ない。ユーザーが公開・非公開の選択を一定時間の間に行わない場合、告知の表示はいったん隠される。ユーザーは後で選択を行うことができる。
それぞれのBeacon情報の横の「Help」リンクをクリックすると、Beaconシステムの機能について詳細に説明したチュートリアル・ページが開く。このページではスクリーンショット入りで各ステップごとにBeaconの働きが解説されている。
いちおうこれでユーザー側が勝利したように思われる。しかしこの決定の細部については、これから先数時間、いや何日にもわたって、議論が続きそうだ。第一印象としては、なるほどプラバシー優先のデフォールト設定を採用したことで批判をかなりかわすことができるだろうと思われる。しかし依然としてディテールには懸念を抱かせる余地が残った。たとえば、ユーザーがオプトインしなくてもFacebookはBeacon情報の収集を続けるという点だ。今回の決定で変わったことといえば、オプトインしなければ自動的に公開はされないというだけだ。果たしてこれで十分なのか? 広告主は依然としてユーザーのBeaconでの購入履歴やFacebookに蓄積されたその他の活動情報など、有益なマーケティング情報にアクセスできる。つまりプライバシー・オプションが設定されたといっても、実態はほんの皮一枚の薄さなのかもしれない。
(via AllFacebook)
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(翻訳:Namekawa, U)




