オンライン広告の伸びは減速するがパニックは無用
by Duncan Riley on 2007年12月14日

adspend.jpgeMarketerから発表されたデータからは、オンライン広告の伸びが今後スローになることが見て取れる。だが、パニックに陥る必要はない。

レポートによれば、オンライン広告の成長率は2008年に減速し始め・・・ちょっと待ってほしい・・・29%にとどまる。そして、2012年までオンライン広告成長は依然としてぱっとせず、2010年に比べてたったの12%の伸びだ。

さて、皮肉っぽい見方はさておき、データはかなり意義深いものだ。特に、前例を見ない政府による市場介入を別としても、アメリカの景気が後退するのではないか、と多くのエコノミストが見ている点は注目される。

Googleにとっては、期待の持てる数字だろう。2012年まで、有料検索広告はオンライン広告費トータルの40%台をうろついている。そして、全体としては、2007年の$8.6B(86億ドル)から、2012年には$16.59B(165.9億ドル)となり、5年間で92.9%の伸びが見込まれる。

低調なデータもある。例えば、正義の二騎士として期待されたニューメディア広告の成長レベルは期待されたほどのものではない。ソーシャルネットワーキングサイトでの広告は、2012年のオンライン広告費全体の6%のみと予測される。リッチメディア/動画関連は13.1%まで増加。全体的にみて、市場に投入される資金が増加するのを除けば、今と大して変わらない興味深い5年間になりそうだ。

NY Timesによると、現在、オンライン広告費はアメリカの広告費用トータルの9.3%を占めており、2011年には 13.3%までに増加するだろうとしている。

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(翻訳:Nobuko Fujieda)