Paris HiltonがYouTubeを救う?
by Marshall Kirkpatrick on 2006年8月22日

YouTubeは明日(米国時間8/22)、カスタムブランドのコマーシャルチャンネルをいくつかスタートさせる。YouTube収益化路線の最新の試みだ。奇妙なカルチャーアイコン、Paris HiltonがすでにYouTubeのトップページ(Homeページの右上コーナー)にフィーチャーされている。彼女は 火曜日のデビューアルバルのリリースにあわせてYouTubeに自らのブライベートチャンネルを開いた。FoxメディアはTV番組Prison Breakの宣伝をHiltonチャンネルに載せるため、額は不明だが、YouTube広告費を支払ったもよう。アルバムの制作はWarner Brothers。YouTubeは毎月100万ドル以上の回線コストを支払っていると報道され、一部からはこの巨大なトラフィックから収益を上げるビジネスを作り出すのは難しいのではないかと懸念されている。そこでParis Hiltonが救援にかけつけたという次第。

Warner Brothers Recordsのニューメディア責任者Robin Bechtelは今夜(米国時間8/22)Financial Timesのインタビューに答えて、Paris HiltonとYouTubeはお似合いの組み合わせだと言っている。お似合いかどうか議論してもしかたないが、YouTubeのHilton channelにはミュージックビデオ13本、Paris Hiltonの着メロのCM1本があり。カスタムデザインのブランディンがされていてのでスタンダードのYouTubeのページデザインよりずっと見栄えが良い。他のカスタムブランドチャンネルの内容は現在(今真夜中だが)まだ分からない。

YouTubeは2005年2月にスタート、Sequoia Capitalから少なくとも1150万ドルの資金を調達している。最近は毎日1億本以上のビデオを配信している(記事)とされる。CEOのChad Hurleyは、ビデオ中に挿入される広告より、カスタムブランド指向の広告に対して興味があると先週語っていたが、なるほどその戦略が今日現実として明らかになったわけだ。YouTubeはまた先週、過去2年間にリリースされたありとあらゆるミュージックビデオを配信したいと発表している。

カスタムブランドのチャンネルは著作権問題のあるコンテンツが投稿されるセクションから隔離されているだけにより高い広告料金を設定できるかもしれない。Paris Hiltonチャンネルを引きつづきウォッチするつもり。さらに何かわかればすぐに報告します。

【日本語版ひとこと】
YouTubeのパリス・ヒルトン・チャンネルはこちら
http://www.youtube.com/profile?user=ParisHilton

[原文へ]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/top-social-media-users-getting-paid-is-the-balance-shifting/ TechCrunch Japanese アーカイブ » ソーシャルメディアのトップユーザに報酬を。勢力は変わるのか?

    [...] ヘッドラインをにぎわせたYouTubeとParis Hiltonの契約は大失敗で、サイトへのすさまじい反感を呼び起こしているけれども、Smirnoff’s Tea Partayのミュージックビデオは成功かどうかはそもかく注目度は大である。サイトのお気に入りBrookersはビデオを30本(ほとんとがコピーライト付きの曲を口パクで歌うもの)も作らないうちにNBCと契約を結んだ。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/warner-music-to-license-music-to-youtube/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Warner、YouTubeビデオの楽曲にライセンス認可

    [...] YouTube とWarner Music Group Corp. は月曜日、両社の提携について発表する。今晩(米国時間9/17)のAPの記事に よれば、Warnerの数千におよぶミュージックビデオがYouTubeにアップされる。またYouTubeのユーザーはビデオを投稿する際に Warnerの所有する楽曲を合法的に利用できるようになる。 YouTubeは投稿作品中に著作権の設定された音楽が存在することを自動的に探知する技術を開発したという。Warnerはこのビデオのアップロードを許可するか拒否するか選択することができる。またWarnerに支払うべき著作権料も自動的に計算される。金銭面の詳細は現在明らかにされていないが、音楽ライセンス料金と広告料金の一部を相殺するものと見られている。また誰が著作権使用料を支払うのか、広告収入そのものの一部からなのか、あるいは Warnerの楽曲を使用したYouTubeユーザーが支払いを求められるのかもまだ明らかでない。この点は大いに興味があるところだ。WarnerがYouTubeで行った最近の実験 Paris Hilton channelは一般に失敗だったと考えられている。 [...]

  • http://yoichi.typepad.jp/blog/2006/12/post_1.html ブランドって何だぁ?

    Paris Hilton(パリス・ヒルトン)の超セクシーなカーウォッシュのCM…

    こちらはパリス・ヒルトン による超官能…