PayPerPost、本業とは無関係の新サービス開始。何かをたくらんでいるのは確実
by Michael Arrington on 2007年10月10日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

今日(米国時間10/9)、われわれは「PayPerPost」の新サービスについて情報を得た。少々、退屈ではあるものの、さっと見た限りこれといって批判したくなるような点は無い(なにかと突っ込みどころ満載のPayPerPostについては過去エントリをどうぞ。日本語版はこちら)。

URLbrief」というこの新サービスは、人気サイト「TinyURL」同様、長々としてわかりずらいURLをすっきり短いものに変換する、というのが基本内容。ただ、URLbriefのURL生成機能には複数の目的サイトURLへのリンクが可能というおまけが付いている。つまり、ビジターがあるリンクをクリックした際、リンク先として設定されているいくつかのサイトから、ランダムに選ばれたサイトが表示されることになる。また、ユーザーは、リンクがクリックされた回数や、閲覧者がクリックしているブラウザーデータなども入手可能。

PayPerPostの本業は、広告主がブロガー達に報酬を支払ってブログエントリーを書いてもらうことだから、今回の新サービスは本来のビジネスとは無関係のように思える。

しかし、だ。ただ思いつくまま書いているだけなのだが、これらのブログエントリは常時広告主へとリンクバックしている。このことからも、PayPerPostは、トラフィックを稼ぐためにURLbriefを利用するつもりなのではないだろうか。この考えは、どうも、直観的には受け入れがたい。というのも、広告主は常に直接のトラフィックを増加させたいと思うからだ。しかし、PayPerPostのブロガーからのリンクを不利に扱う方法をGoogleは模索中だ、という噂もある。新機能はPayPerPostにとって、検索エンジンからのダイレクトリンクに対する「コラテラル・ダメージ」を最小限に食い止めるための手段なのだろう。PayPerPostはまた、URLbriefのデータ機能によって、リンクをクリックした閲覧者数など有効なデータを入手できるようになる。これは、広告主に対し、より効率的な利益化の一助となるかもしれない。

確かなことを知っている者など誰もいないだろう。同社に関してなら、どんな陰謀説も見当はずれとは言えないからだ。同社が何かをたくらんでいるのは確かだ。すでに類似のサービスは世間にごまんと存在する。一方、収益モデルは皆無だ。新サービスについてのPayPerPostブログのエントリはここ

[原文へ]

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